DJI Osmo Pocket 3を試してみる
先日GoPro HERO13 Blackが発表になりました。
動画を撮る時はミラーレス一眼を使うことが多いですが、そろそろアクションカメラも買い替えたいなと思っていたのでとても注目していました。
しかし、私的にはあまり響くバージョンアップではなくガッカリでした。
暗所性能が改善していないところが一番の不満です。
センサーが1インチになることを期待していたのですが、きっと筐体から変えなければならないのでコストかかりすぎて難しいのでしょうね。
新しいGoProも実際に使ってみたら良いのかもしれませんが、ちょっと期待薄なことがわかったので、DJI Osmo Pocket 3に興味が移っています。
仕事で前に少し使わしてもらってなかなかいいことはわかっていたのですが、プライベートで使ってどうなの?ってところを確かめるべく、同僚が持っていたのを借りて子供の吹奏楽大会のオフショット撮影に使ってみました。
今回はその感想を書きたいと思います。
画質はとても満足
このカメラは1インチセンサーを搭載しているだけあって暗所性能も満足いくものでした。
GoProに比べると画質はかなり上かなと思います。
このサイズ感でこれだけの画質が得られるのであれば大満足です。
また期待していなかった背景のボケ感もそれなりによかったのは予想外でした。
フォーカスをしっかり合わせる必要はありますが、ある程度は自動で認識してくれます。
外すことも多いですが・・・
手ブレ補正も満足
GoProの手ぶれ補正は映像をクロップして補正される方式のため、どうしても画角が狭くなり画質も落ちる気がします。
画質はセンサーの違いかもしれませんが、ちょっとわかりません。
それに比べてDJI Osmo Pocket 3はジンバル方式なので画角も狭くならず手ぶれ補正も十分に効きます。
さすがジンバルで培ってきた技術が活かされています。
操作性にはちょっと慣れが必要
ジンバルの角度調整をジョイスティックでできるのですが、ズームも同じジョイスティックでできるらしくここの切り替えがよくわからずに悩みました。
調べて使えよって話なのですが、基本は説明書読まない派なのです、ごめんなさい。
お前の作った製品は説明書を読まずに使えるのかと言われたら、こちらもごめんなさい。
しかし、操作的にはDJIのジンバルに近いので慣れでなんとかなるかなと思っています。
コンパクト軽量はやっぱり重要
普段動画を撮る時はミラーレス一眼を使っているわけですが、そこまでガッリ撮らない時や、パパッと撮りたいと言う時にはOsmo Pocket 3の軽量さが圧倒的に有利でした。
また、レンズ付きのカメラを向けていると「あいつ何やってんだ?」ってちょっと恥ずかしいですが、Osmo Pocket 3ならさりげなく撮れて撮りやすかったです。
結局どうだったのと言うと、かなり満足してとても欲しくなりました。
しかし、購入しようと迷っていたところにiPhoneの新機種発表があったので、まずはiPhone買い替えを優先したいと思っています。
そして、新しいiPhoneを使って動画撮影して不満があったら導入しようかなという感じです。
おしまい。