ふもとっぱらで冬キャン2
前回の続き。
ビールを飲んでのんびりしていると、前方にいた父と娘×2は昨日から泊まっていたらしく、片付けて帰宅して行った。
よしよしこれで富士山は私のものだと思っていたら、その場所に新婚夫婦っぽい二人が来てランドロックを建てられた。
もうちょっと離して建ててくれればいいのに、しかもランドロックって存在感すごい。
わナンバーでランドロック持ってやってくるってどんなん??
なんて思ったが、まぁフリーサイトなのでしょうがない。
気分転換にコーヒーを淹れて、道の駅で買ってきたプリンを食べた。
これがとても美味かった。
そうこうしてたら、富士山の頭が見えてきた。
よしよし、ではあれを開けよう。
道の駅で買ってきた久しぶりに飲むあれを。
それは、富士桜高原麦酒。
コロナ前に毎年行っていた、松本オクトーバーフェストで飲んでいたこのビール。
道の駅で見た時には微笑んでしまった。
このビールを富士山を眺めながら飲めるとは最高。
嫌なことも我慢して仕事頑張ってよかったと本当に思った。
さて、まだ夕食には早いけど、今日は煮込み料理なので晩御飯の準備開始。
今日のメニューはビーフシチュー。
肉は長野県民のみならず、県外者もなぜが大好きなツルヤで買っておいた牛肉。
私が「成城石井」というのを見ると「おー」って思うのと同じ感覚なのだろうか。
ちなみに、こめ油はポテトをフライにして入れようと思って持ってきたが、めんどくさくなって辞めたため未使用だったりする。
ビーフシチューは仕込んでストーブにかけておいた。
これでコトコト煮込んで美味しくなるはず。
出来上がりを待ちながら焚き火を楽しんだ。
少しだけ赤く染まってきた富士山がとても綺麗だった。
暗くなる前にランタンに火を入れる。
この時間がとても好きだ。
とても優雅に感じる。
焚き火とランタンと富士山を眺めながら、兄からもらった「碧」をハイボールで頂いた。
色々飲んでわかったが、日本人だけあって私には日本メーカーがブレンドしたウィスキーが一番しっくり来る。
同じ金額なら迷わず日本メーカーを選ぶ。
つづく。
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