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秋の乗鞍ヒルクライム

はじまり


もう何回目だろう。
毎年秋に休みを頂いて乗鞍へ登っている。
今年は天気が安定せず今日にしようか今日にしようかと様子を見ていた。

火曜日、天気は良いが前日からの強風がなかなか治らないため見送り。
水曜日、午前中は行けそうだったが、前日にグラベルバイクで坂道なんか登ってしまったので、脚が重く見送り。
木曜日、もうお休みが今日までしかない、行くしかない。
天気はいまひとつで、松本から乗鞍方面を見ても雲がかかっている状態だが、天気予報を見ると風は無さそうだった。
愛車のN BOXにTime Scylonと冬装備のジャージを載せて出発した。

乗鞍へ近づくと少しだけ青空が見えてきた。
ちょっとだけテンションが上がる。

乗鞍観光センターに到着したが・・・


9時30分に乗鞍観光センターに到着した。
駐車場はガラガラで余裕で停められたが、乗鞍方面を見ると雲がかかっていた。

乗鞍観光センターから見た乗鞍岳方面

しばらく様子見で乗鞍高原を散策してみた。
そしたら次第に雲が晴れてきた。

登頂を開始した

Scylonを車から降ろし、寒いだろうと予想して5℃くらいまでいけるウェアを着た。
そして、下のためにパタゴニアのトレントシェルをウェストポーチへ押し込んだ。
今回は一眼レフはやめて写真はiPhone13 Pro、動画はGoPro Hero 8をサイコン下にマウントしてTimeWarpをセット、GoPro Hero Hero 11をハンドル上にマウントして撮影という機材構成で挑むことにした。

綺麗な景色を撮影しながらのんびり登る

登り始めると曇りがちで少しだけ太陽が顔を見せるような天気だった。
でも、それが登りにはちょうどよかった。
そして、去年よりも4kgほど減量したので軽快に登れた。
何人か抜いたが抜かれることはなかった。

もう何回も登っているのに、景色が素晴らしすぎて何回も停まって写真を撮ってしまう。

誰もいないから「さいこーだー」と何回も言ってしまった。

この九十九折りの箇所が苦しいけど好きだ。

青空はほとんど見られなかったが、その代わりに雲が幻想的な雰囲気を出していた。

そして登頂

綺麗な景色を見ながら登っていたらあっという間に頂上へ到着した。

今回は風がなくて本当に登りやすかった。
風があるとこの場所からすぐに立ち去りたくなるが、今回は気温もそんなに低くなく快適な気候だった。

岐阜側を見ると雲と青空と山が綺麗に見えた。



穂高岳だろうか?松本盆地から見える山ならわかるが、それ以外の山はあまり知識がなく残念。
山登りが好きな兄に今度聞いてみようと思う。

頂上で用意しておいた羊羹を食べて栄養補給をした。
甘さが体に染みる。

そして下山

しばらく休んで、シェルジャケットを着て下山を開始した。
シェルジャケットは風を防いでくれたが流石に20kmを一気に降ると寒かった。

下も景色が綺麗すぎて何度も停まっては写真と動画を撮っていた。
一眼レフ持ってこればよかったかなと少し後悔したが、iPhone13 Proで十分だったかもとも思う。

おわりに

今年も無事に乗鞍エコーラインを登ることができた。
今年は去年より増してE-BIKEで登る人が多かったと感じたが、自力で登れるうちはロードバイクで登ろうと思う。

でも、下山のことを考えるとディスクロードは欲しい。
一度ディスクブレーキに慣れてしまうとリムブレーキは辛く思えてしまう。
見た目はリムブレーキの方がスッキリして好きだけど。

ということで、来年に向けてロードバイクもディスクブレーキのものを導入しようかなと思案中。

おしまい。

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