統計のお話と数値実験
(1)分散と平均がそれぞれ異なる正規分布で、独立な二つの確率変数の積の分布はどのような分布になるのか。
という問題を数値的に明らかにしてみようと思い。MATLABのFile Exchangeに数値実験コードをアップロードしました。
for loop等がないため、記載したコードは非matlabユーザーにもわかりやすいと思います。それぞれの関数の意味が分かればおおよそ何を行っているかが伝われば幸いです。
行ったことは、単に(1)で示される内容の変数を作成し、積の分布を視覚化し、積の分布を以下のように適用し、kstestという標準正規分布かどうかを検定しました。
結果としては、単一ピークを持つ分布ですが、正規分布ではない分布となりました。
数学的な証明に関しても今後行ってみます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?