XlamV楽曲レビュー第2弾~アワソラ編

こんにちは。しほみんです。

私が今一番好きなアイドルグループ
"XlamV(クランヴ)" の楽曲レビュー

今回は第2弾。アワソラ編となります!
数曲まとめて書くはずが、アワソラだけで一記事分になりました。
アワソラへの熱量、自分でも怖いです。

今回は、XlamV大好き!って人にはさらに楽しく聴けるように。
いやいや、誰それ?って人にも興味を持ってもらえるように分かりやすく良さを伝えられたらと思ってます!

本当に神曲多いから聴いてくださいお願いします。特に最近のJ-POPやK-POP、嫌いじゃないけどなんかうまくハマらない…みたいな私のような人には絶対聞いてもらいたい。キャラソンらしいキャラソンが苦手な方にもおススメです。

ちなみに第1弾はこちら。
初レビューということでちょっと読みにくかったかも、と反省してます。今回はそれを踏まえて書き方変えております。



はじめに(注意事項)

この記事はあくまでも"個人の感想"です。
私の好きなポイントや感じたことをひたすら紹介するものになりますので、公式の見解ではございません。感覚派のため抽象的な表現も多いです。
また、音楽好きな素人で音楽用語など専門の正しい知識があるわけではないので、こんな聴き方もあるんだな〜程度に思ってください。出来るだけ調べて書いてはいますが、間違ってたらごめんなさい。その時は優しく教えてくれると嬉しいです。

ここまで、読んでくれてありがとうございます!

お待たせしました。
それでは、スタートです!

"アワソラ" レビュー

もうイントロから音もMVもおしゃれでかわいい。浮遊感があって、ふわふわキラキラしてるのがポイントですね〜

今回は構成から紹介します。
説明しやすくするために、メロディーが変わるセクションごとに私が勝手に分けたので、公式の見解とは違うかもしれません。

イントロ※
→Aメロ→Bメロ→Cメロ→サビ(Dメロ)
→Aメロ→Bメロ→Cメロ→サビ(Dメロ)
→Eメロ→サビ(Dメロ)

※イントロは本来歌のない前奏部分のことを指しますが、以降同じメロディーが出てこないため、便宜上イントロという区分けにしました。

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もう、構成から紹介しにくい。一般的なものと全然違うんだもの。そこが好きなんですけど!!

イントロ
前奏なしで歌から始まる曲はたくさんあるけど、Aメロでもサビでもない、このイントロだけ別なメロディーにするってあまり聞いたことないかな。
構成に囚われないけど、全体的なコード進行はいたってシンプルな感じは洋楽っぽいですよね。一応デビューしたての日本のアイドルよ?それなのに、ありきたりなことはしませんって言う挑戦的な姿勢。好きです。

そして、これまでのEDM寄りのダンスナンバーだった3曲と違って、ギターとベースで始まります。ベースのフィンガーノイズも入ってて弦を感じる(弦を感じるとは??)のが良き。
ギターとベースだけのシンプルなトラックにキラキラっとした音が入ることでアイドルっぽさが出てる気がします。

ここのメインはなごむくんかな?レオン派もいるな?
(円盤届いたら確認して追記します)
音数少ないパートはだいたいなごむくんがメイン歌ってる気がする。主張強くないのに耳と心に残る歌声のなごむくんなので、歌の勢いを下げずに次へ繋ぐ担当だと思ってます。
クリーントーンで優しいメロディーのギターリフと、メロディアスなベース、柔らかくて優しいボーカル、エッジの効いた上ハモ(おそらくレオン)でシンプルながら曲に厚みが出るのが、もうクランヴだっ!!っていう感じですね。

Aメロ
じんたの優しくて甘いちょっとハスキーさもある歌声がこの曲にぴったり。そしてこのふわっと甘く続くサウンドをブレイクで切ることでメリハリが出るわけですけども、その一瞬、さくやの声だけが残るの、なんかめっちゃドキドキするんですけど…なんでかなぁ??(チョロオタ)

Bメロ
可愛いレベルMAXのアグリとバックにさくやの色気爆発のコーラス、可愛さと色気の高低差凄い…
しかもアグリの上ハモ、可愛さ保ったまましっかり地声成分多めで歌うの強すぎ。歌唱レベルは全然可愛くない!好き!!

Cメロ
スバルくんのさ、 " 微炭酸ソーダみたい " のパートめっちゃ好きなんですけど??
おそらくなんですが、高音部分に合わせて低音部分も裏声多めにしてると思うんだよね。地味に難しいんじゃないかなぁ。全部地声だったり、ミックスでスパーン!と歌うのもありだけど、曲全体の雰囲気とサビ前ということを考えると最適解かと。そしてその儚さがシュワシュワッと消える炭酸の泡みたいで…なお良しです。私にとってのキリングパート!

サウンドの方もギターもベースもどちらもメロディアスで、ハモリもしっかり聞かせることでたくさんの音が重なって出る厚みキラキラした音が左右をひゅーんと駆け抜けていくことで表される奥行きで、全体的な浮遊感が表現されていて、本当に好きな音でございます。感謝です。

サビ(Dメロ)
ここは私がイッセイを推すきっかけになったパートなんです…!
MVの雰囲気が良いのも、イッセイの顔が良いのももちろんなんですけど…
包み込むような温かさと深みがありながらも、ちょっとあどけなさの残る少年っぽさ儚さもある歌声に惹かれました。
どんなに楽曲やメンバーが良くても推しがいないと本気で夢中になれないタイプなので、このパート、イッセイに歌わせてくれてありがとう!出会わせてくれてありがとう!という気持ちでございます。

次のアグリのミックスボイス、綺麗すぎてため息出ます。本当に声帯自由自在すぎて、これがクランヴの最年少なんですよ!クランヴの未来は明るいです!!
あと、さくやとスバルの "hey oh~" ショート動画見るまでは、さくやひとりかと思ってた。この二人のユニゾン、こんなきれいにハマるとは!
なごむの最後の伸びも気持ちいい~綺麗なミックスだ。

あと、終始ギターリフが良い!素敵なメロディだよね。もう1本のギターのカッティングも好き。これはもう生バンドつけるしかないでしょうね。XlamV5周年の記念ライブは生バンド付きでお願いします!!絶対開催してください!!

Aメロ
2番目はみんな大好きおさなな(イッセイ、レオンの幼馴染コンビ)スタートですね。
上ハモのレオン、ミックスできれいにC5(高いド)出してるの流石です。これに限らずだけど、今回、全体的にみんなの高音の綺麗さが目立つ。デビュー曲のFrom Meも高音凄かったけど、同じ音の出し方に聞こえない。歌が凄いのか、それともミキシングが素晴らしいのか。まぁどちらでも素晴らしいことに変わりはないです。最高です。存在感あるベースもたまらなくて、ドキドキが止まらないです。

Bメロ
さくやのラップですよ。これ聞いてびっくりしちゃった。
・忘れられない "くらい" 
・24 "hour" 
のこの2か所、喉締めるように歌ってるのに語尾は息多めに処理してたり
・この気持"ちを " いま
の部分は、ちの終わりくらいにほんのりしゃくりながらエッヂボイス入れてる気がするんだよね。そしてその勢いのまま綺麗なビブラートに持っていくとかね。情報量多すぎ。かっこよすぎて泣いちゃう。
普通に技術にもびっくりなんだけど、好きで好きで頭がいっぱいになって余裕ない感じがしっかり表現されてて本当に素晴らしいパートです。

Cメロ
スバルくんの "近づきたい" もウィスパーボイスにするのズルくない?ここも切実さが表現されていて好き。

さくやもスバルくんも、技術を見せつけるためではくて、あくまでも表現するための方法として使ってらっしゃるのがよく分かって、中の人たちの凄さを改めて思い知らされます。

次のアグリは1番のスバルと対照的に地声成分多めって感じですね。B♭4(高めのシ♭)の音をこんな地声っぽく?というかもはや地声かな?声を張ることなく出せるの本当に凄い。1番と同じメロディーなのに違う歌い方で、こういう違いを楽しめるのはクランヴの大きな強みですね。

サビ(Dメロ)
2サビはじんたから!普段のキャラを考えると歌声とのギャップすごすぎるって。ずっと慣れない。一生慣れたくない。
レオンのミックスも綺麗(ずっと言ってる)。個性的で強い圧倒的王者のレオンの歌声、地声すぎるとこの曲との雰囲気合わないしね。ちゃんと調整されてます。流石です。

あと "hey oh~" の部分、1サビではさくやスバルの完璧なユニゾンって感じだったけど、さくやイッセイだと雰囲気が一気にダウナーな感じになって、それはそれで面白い。ソロでもユニゾンでもハモでも組み合わせで可能性無限大なクランヴ、推せます。
すべてのセクションで毎回違う組み合わせって結構贅沢だよね?最近のアイドルはダンスメインのグループが多いせいか、サビは全員で歌うってのが一般的になってるな~と感じていたので嬉しいです。本当にありがとうございます。

Eメロ
上ハモのアグリ、いつもより可愛さ控えめにしてさくやの声が引き立つようなバランスにしてある~はい天才!引き出し多すぎ。
ギターもトレモロアーム使ったようなほわわわ~んが、夢の中にいるような気持ちになって良きです。
"眩しいよ" では前述のイントロと同様、楽器隊がブレイクすることによって、なごむくんのこの優しい声がじわ~~と心に染みわたります。

サビ(Dメロ)
ラスサビは集大成!って感じ。聴き心地が最高。天国。
メインに上ハモ、下ハモ、アドリブと、ここまできれいに重ねられるアイドルいないですよ?いつかアカペラやろうね?絶対ね?アコースティックライブもいいなぁ。

曲全体を通して、嫌な音がひとつもなくて、勝負所引き所をしっかり決めてきてくれるので、メンバーの声の良さを思う存分活かしていて、余すことなく堪能できます。

オケの方も、ちょっと細かいんだけど1番のCメロはしっかりベース聞かせてたのに、2番は少し抑えて、ドラム(シンセ?)が目立つようなバランスにしていたり。Aメロなんかは完全にドラムないし。
ドラムは完全に専門外なので分からないんだけど、全部ドラムシンセかな…?いや、部分的に生っぽさもあるなぁ、って感じの絶妙な音。
だからこそ、特別変わったリズムパターンじゃないにも関わらず、いい意味で違和感が働いて何度聞いても飽きない新鮮さに繋がってるのかなと思います。

願いが叶うまで何度も言います、クランヴさんアカペラやろう!
生バンドでライブもやろう!待ってます!


おわりに


以上、アワソラレビューでした。

こんな長文を最後まで読んでくださりありがとうございました。
たくさん書いたけど、まだまだ見過ごしてる部分、勘違いしている部分があると思うので、これからも貪欲にXlamVの曲を聴き続けていきたいと思いますー!

8月にはビバレンフェアと新曲発表ありますからね。
忙しいね、楽しみだねクラリス(ファンネームです)!!

それでは、また!


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