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La prièreを知った話と布教した話。

前回の記事で、次は同人音楽編と言ったな。
あれは半分嘘だ。

こちらは #らぷりアドベントカレンダー 10日目の記事です。
9日の記事はこちら


はじめに。

はじめましての方ははじめまして。
知っている方はこんにちは。
斎賀ろここと申します。

皆様

こんぷりえ~る!!

はい、元気よくあいさつできましたね~

冗談です。

今回はLa prière Advent Calendar 2023の企画、10日目の記事を担当させていただきます。よろしくお願いします。

今回のお話は記事のタイトルの通り

  • La prièreを知ったお話

  • La prièreを布教したお話

の2部構成になります。

それではよろしくお願いいたします。

La prièreを知ったお話

そう、それはとある日、twitterのタイムラインを見ていた時のことであった。
その当時、らぷりえーるの「ら」の字も知らなかった私に一つのツイートが流れてきたのだ。


そう、我らがRD-Soundsさん(以下RDさん)のツイートだ。
RDさんはエモエモでエモな曲を作る方、そして作詞もできるスーパーでエリートなコンポーザ―様なのだ。
……なのだけど、そんな方は別の界隈では無茶苦茶鬼畜な曲を作ることで有名だ。その話は別の記事で……。

まぁ、そんなコンポーザ―様のツイートをみて、詳細を見ようとタップしたのだ。

これがらぷりえーるとの出会いだった。
当時、隠れなゆふぁんずだった自分にとっては衝撃で、『Decillion Encounterと垂直の青の果てを別の方が歌ってる!?』
ってなったのは言うまでもないです。
しかもそれがめちゃくちゃ合ってたもんですから、そりゃしらべますよね。



はい、おしまいです。

自ら沼に足首までを浸かってしまいまして、抜け出せない状態になりました。

ここで終わっていたならまだいいんです。それだけならここに記事を書くまでには 至らなかったでしょう。

もう落ちる原因になったのはこれです。

La prière 1st ONEMAN LIVE「Three piece!!!」のCFです。
だいぶ出遅れてしまいましたが、

無事、nayuta推しプランと定点観測A,B、グッズプランで支援しましたとさ。

それから3人の個人の配信を見に行ったり(ここでnayutaさんのTwitterとYouTubeチャンネルの存在を知る)、M3で回るサークルさんが増えたりと

そして、23年1月28日に「Three piece!!!∞」に参戦!

この日から、斎賀ろここは「らぷりす」として本格始動しましたとさ。

めでたしめでたし。


という感じです。
RDさんのカバコレ宣伝ツイートで知り、來人具惨を聞きましてそのまま沼っていきました。

そんな私もらぷりすの交友関係が増えてきました。
知り合ったらぷりすに元々住んでる界隈の布教しつつ、元々住んでる界隈にらぷりの布教をしていました。

次のお話は、そんな布教をしているときの一幕。





La prièreを布教したお話

登場人物

ろここ   :(ろ)
路地裏の青年:(路)
マサキアオイ:(ア)
ルル    :(ル)


――― 2023年3月某日 ―――

 この日は自分が普段から応援している推しの誕生日イベントがあった。
普段一緒に絡んでいる面々と話したりしつつ、昼は衣装展示会とサイン会。夜はトークイベントとミニライブとかなり充実した1日であった。

 そんなイベントが終わり、有志で集まって某居酒屋チェーン店で二次会をしていた。お酒を飲みながら今日の感想戦をしているうちにその日発表された4か月後にある旅行イベントと半年後にあるソロライブの話になっていった。

「いやーソロライブもトラベルも楽しみですわー」
「ですねー」
「昼夜両方バンド編成で曲被り無しとか絶対ヤバいですよ」
「いやでもお金が……」
「あーw」
「何とかして資金作らないとですね」

限界オタクをしている我々。そんな中、自分は一人の参加者に問いかけた。

ろ「ライブといえば路地パイ、らぷりのライブツアーは行くんですか」
路「あーいきますよ、東京公演だけですけど」

 彼は路地裏の青年。自分と同じ界隈におり、同じ時期くらいにらぷりにハマった人だ。因みに経緯も似ており、今では棗いつきの歌声にどっぷりだ。

ろ「じゃあ昼夜の間はフードコートで酒ですねw」
路「ろここさん、1月のライブ行ったんですよね」
ろ「いきましたよ」

 自分は2か月前にあった「Three peace!!!∞」のライブに参加していた。らぷりえーる自体は來人具惨から入り、一応クラウドファンディングにも参加している。

路「近くになんかありそうでした?」
ろ「全然ないのでダイバーシティのフードコートでご飯食べてました」
路「あーw」
ろ「ただ、めちゃくちゃ混んでますけどね」

 Zepp DiverCityであったライブの経験を話していると一人、会話に入ってきた。

ア「らぷりですか、自分も東京公演行きますよ」
ろ「マジですか」

 話に入ってきたのはアオイさん。BEMANIプレーヤーでゲーム音楽に精通している。えんどるも棗いつきもBEMANI楽曲から知った人だ。因みに洋酒が大好きである。(もちろんわかっているだろうが、決してなゆふぁんずの方ではない。)

ア「棗いつきの歌を聞くためだけに行きます」
ろ「それならワンマンがありますけど」
ア「仕事でワンマンいけるかわからんのですよね」
ろ&路「あー」

 自分の住んでる界隈には割と社畜の方が多い。らぷりもこっちも。
 アオイさんは特にそういう忙しいお仕事をされている。

ア「でも東京公演は確実にいけますので」
ろ「これでらぷりライブツアー東京公演の休憩時間は酒カス会ですねw」
ろ路ア「ハハハww」

 そんな会話をしつつ、一人蚊帳の外の酒カスに話を振る。

ろ「ルルさんはどうですか、らぷり。いいですよ」
ル「いや気にはなってるんですけどね」

 彼はルル。関西から遠征できている人だ。因みにこの中で一番の酒カスである。(個人の感想です)

これはそんな彼にらぷりを布教した時の話である。




ろ「さあ、ルルさん、あなたもらぷりすにならないか」
路「いやなんで鬼滅」
ル「いやー興味はあるんですけどね」
ろ「お?」

興味はあるらしい。

ル「なにかおすすめの曲はありますか」
路「いやー騎士団なら來人具惨は聴こうか」
ア「我らがRDさんが曲を書いてますからね」
ル「RDさん?嫌な予感が」
ろ「そんなに難しい曲じゃないですよ、さすがに」

RD-Soundsさんはこの界隈では鬼畜な曲を書くことで有名である。例を挙げると音の上下動が激しかったり、ブレス箇所の間隔が長すぎたり。とにかくとんでもない曲を書く印象しかないのだ。

ろ「あとはふぁんはおれとか」
路「リズム感めっちゃいいですもんね」
ア「ふぁんはおれは間違いない」

  点心爛漫!ふぁんはおれ
 みなさんご存じ、ライブでもめちゃくちゃ盛り上がる曲だ。だいたいこういう曲を勧めておけば他の曲を聞いても聴きやすくなる。

路「進めらぷりもいいんじゃないかな」
ア「一番キャラ像がつかめますからね」
ろ「こっちも盛り上がる曲よね」

  進め!ラブリーアイドル☆ラプリエール
 言わずもがなの神曲。唐揚げを食べたいなくちゃが可愛い。

ア「この界隈なら禁断の愛と魔剣もいいですね」
ろ「この界隈に住んでるなら嫌いな人おらんよね」
路「わかりやすいてぇてぇ」

  禁断の愛と魔剣
 ミュージカルみたいな雰囲気の曲でらぷりすに大人気。なゆなくてぇてぇ。

 出てくる出てくる。だいたいみんな好きそうな曲をオススメしておけばいいのではと感じで聞きやすい曲をあげていく。
 3人が曲の感想を言いながらおすすめしていくのをルルさんはYouTubeで調べながら聞いている。
 そんな中、ある曲を教えた。
ろ「まぁ、あとはエボを聞けばいいのでは」
路&ア「でたwww」

  エボ
 聞く人を5歳に変える魔法の曲。中毒性が高い。

路「確かにこれ聴いたらハマりますね」
ア「聞き過ぎないが吉ですね」
ル「へぇ」

 そう一言言ってエボを再生した。
 特に再生中に感想を言うこともなく、無言であった。再生が終わった後に一言。

ル「いやーこれもいいですね」

 ただそういうだけであった。
その後、また自分たちが住んでいる界隈の話へと戻った。自分とアオイさんは翌日仕事があるので遅くならないうちにこの会は解散した。


―――― 後 日 ――――


 ルルさんは翌日東京観光してから帰っていったようだ。
 神田でカレーを食べたり、秋葉原に行って中古ショップに寄ったりと東京観光を楽しんできたようだ。
 そんな彼がその日の夜にこんなツイートをした。

『らぷりオタクに布教されたけど、中毒性がやばくて頭から離れないww』

 添えられた[エボ/Chinozo feat. La prière]のURL。

 彼は沼にハマったと思っていたらそれを通り越して沼に飛び込んでしまったようだ。しかもハマる予兆もあったとのこと。

 そしてその日のうちにメロンブックスの通販でCDを買っていた。
それだけかと思いきや後日ライブツアーの大阪公演のチケットも買っていた。

 また一人、らぷりすが誕生してしまったようだ。

 2023春M3でらぷり3人の新譜も買っていた。

 気付いたら藍月なくる推しになっていた。

 そして、彼はらぷりえーるの布教した。

 別の人をまたらぷり沼に落とした。

 名古屋公演の日。別のライブに参加するのに物販だけ買いに来ていた。


 こうして、自分にとって初めてのらぷりの布教は、化け物を一人生み出す結果になってしまったのであった。


逆版(らぷりすに布教した話)

 2023秋M3にて、自分がらぷりすに自分の住んでる界隈の布教をした。
 とある人は自分の元々の推しを知っていて新譜も買っていた。
 その人に、  
 「新譜にサインもらえますよ」
 って言ったところ
 「え、マジですか?行ってきます」
 と言って二展へ行こうとした。
 「え、なんですそれ?」
 彼と一緒に来ていた友人が聞いてきた。
 「Nさんって方で、活動歴がnayutaさんと同じ活動16年目なんですよね」
 「へぇー、ちょっと気になります」

 釣り針に掛かったようだw

 「とりあえず新譜1000なのでいってら~」

 と言って2人を送り出した。
 帰ってきた2人はほくほく顔になっていた。

 あ、これはやっちゃったかな~?

 その後、とあるスペースにて、

 推しの配信を見ていたらマイクに配信の音が乗っていたみたいで、

 「それ誰の配信ですか」

 とある人の友人が聞いてきた。

 「これは[某VのT]さんって言いましてね、M3で布教した人がプロデュースしているVだよ」

 「そうなんですね」カチャカチャ

 検索している音が同時に聞こえてきた。

 「へぇこんなの歌ってるんですね……

 え、だから僕は音楽を辞めたを歌ってんじゃん!

 神っぽいな歌ってんのw

 チューリングラブも歌ってんのかw」

 その後、YouTubeチャンネルに上がってる歌ってみたを全部聞いたという。 

 落ちちゃったねぇ……
 次ライブあったら誘うねw

  終わり。


最後に。

いかかでしたでしょうか。
エボでハマり、そのまま沈んでいった彼は、今や立派ならぷりすです。

自分の布教スタイルは、「こういう曲あるんだけど、どう??」っていうスタイルで相手が気になるなり、興味を示せばCDを渡すなどしています。
無理にするとどうしても相手側に拒否感が出てくるので……

ここまでお読みいただきありがとうございました。
みなさんも推し活と布教は計画的に……

良き推しライフを!!


    

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11日目の記事はこちら

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推しのお話:イラストレーター編



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