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年末年始の台湾トリップ2

 さてさて、前回は食べ物の話でしたが、今回は台湾の景色や場所の事を書きたいと思います。台湾の冬の気候は、ちょうど京都の夏と秋の中間くらい、半袖がちょうどいいけど夕方は軽くジャケットを羽織りたくなる最高の季節です。妻の実家は高雄(kaohsiung)という台北に次ぐ都会にあります。海も近いのでフラフラと心地よい気温の中、港を散歩するだけでとても楽しかったです。知らない街の景色を眺めながらあてもなく歩くのは、僕にとってとても癒しでした。

港をフラフラ、気持ちいい〜
夕暮れの高雄の港

夕暮れの中、散歩しながらとある市場へいきました。普段は道路の場所が夕闇が濃くなるにつれ続々と屋台が立ち上がり、活気のあるマーケットになる様子はとても元気のでる景色です。

マーケットに変貌する道路
マーケットと建物の間から見える空が綺麗でした

 海も気持ち良かったですが、高雄にはハイキングにちょうど良い山もたくさんあります。そして、台湾猿がたくさんいます。かなりギャングな猿たちで、バイクのシートをこじ開けて物を取ったり、観光客の荷物を奪ったり、けど毛づくろいしあっている姿や、子供を抱っこしてる様子はとても可愛いです。

今日はどのバイクにしようかなぁ〜
かわいい〜

 山に生えている植物も、日本とは種類が違うので独特の雰囲気です。台湾の大きさは四国ぐらいですが、富士山より高い玉山という山があり、3000m級の山もたくさんあります。今度行く時は玉山に挑戦してみたいなぁ〜とハイキングしながら思いました。

木の姿も台湾っぽい
木から簾の様に根を下ろす植物
木々の間から見える高雄の街並み

 今回の旅でいろいろな所に行きましたが、これは日本にもあったらなぁ、と思うお店がありました。それは「ボードゲーム屋さん」。
大抵は雑居ビルの2階とか3階にあって、入り口が食べ物屋さんの中に入って奥までいかないといけなかったり、看板もあったりなかったり。そんなお店に馴染みの無い僕は、いったいどこに入って行くんだろうとただ着いて行きました。お店の中は机と椅子が並んでいて、壁の棚には様々なボードゲームがぎっしり。いろんなお客さんがいて、ちょっとヤンチャなグループが盛り上がってたり、ナードな2人組が真剣にカードゲームをしていたり、学校の放課後の教室みたいな雰囲気です。

ラクダのレースゲーム。意外と複雑で面白い。
ゴミ箱にゴミ入れるゲーム

ボードゲームを楽しんでいたらあっという間に4時間くらい過ぎていました。それでも料金は1人600円くらい。安い!ボードゲーム屋さんは、台湾では普通のお店の形態みたいで、たくさんあるそうです。初めて出会った人達とゲーム大会みたいになることもよくあるみたいです。楽しそうですよね〜。

 そんな感じでボードゲームを楽しんだ後は、バーで呑んで年越し。ちょっと間違ってないか?と思うくらいカクテルのアルコールが強くて意識が遠のきましたが、ギリギリ耐えて、楽しい年越しが過ごせました。

水が一番うまい
「.....。」

次回、台湾トリップ3 
フィルムカメラ編につづきます。
ではまた!

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