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暮色心约 2周目 36-40話(最終話)

31-35話

36話

贾真が勝手にした契約の尻拭いを当然のこと引き受ける山山
刘瑕をおいて急遽現場に執筆しに行くことに
火鍋の埋め合わせは戻ったら

噂の姜总の手腕もここで発揮、しかし杨有利劇場はここからがはじまり

正直曹可可の恋愛感情は存在意義がよくわかりませんでしたが、さっぱりしていたのでヨシ!

このドラマ、病気の人は多いけれどクズな血縁は出てこなくて、みな愛から始まっているのが救いです

なんか喧嘩別れになってるんですけどなんで?
喧嘩になるから別れたの? なんで?

ほぼ回復した小华を巻き込んだ罪深さよ

37話

杨有利が"治療"によって小华のトラウマをあおり、刘瑕の傷をえぐってふたりの心のバランスをくずしていく
完全に世にも奇妙な物語でこわいです

ここで戻ってきてくれて本当に良かったです
くるくる回るカメラの使い方が苦手なのですが、このシーンにはあっていると感じました

努力の結晶! 車もめでたい!
ちなみに周生辰より数か月誕生日が早いらしいです

オリジナルドラマの脚本を依頼された山山は自分と刘瑕の物語を書くことに
タイトル《暮色》はふたりの生活が重なる時間から、素敵です

やっぱりどうしてこっちが辞職してタクシー運転手してるんですかね?

惨めな気持ちを消化しきれない贾真も本格的に動きはじめました

38話

本格的に心のバランスを崩しはじめた刘瑕、1回目はまだ大丈夫と強がるけれど、段々と状態は悪化していく
すぐに山山が扉を開けて介入しなかったのは、彼も心の傷を負った過去から踏み込みすぎないような距離感で様子を見ることも大事と理解しているからと解釈しました

袁元に送っていた《暮色》のデータで著作権登録をして曹兄妹に報復する贾真

いよいよ表面化してきた刘瑕の不調
山山も仕事で忙しく在宅でなかったので状態の悪化にここでやっと気付く

まだストーカーしてたし彼の言葉は響かないようであわれ
ただ唐突さに何か欠落したエピソードを感じます

目のハイライトを失った刘瑕
自分はいつも愛する人につらい思いをさせるから、山山の手を離さないといけない、というネガティブ思考
金然が離婚したことを話したことになっているけれども、結局どうして別れたのかはよくわかりませんでした 情報の欠落を感じます

39話

ずっと吊してたんだなって…

このときの3人の関係性すごく好きでした
袁元は脚本も書けない訳ではないけれど、基本は(たぶんあのモラハラ面接で)贾真に惚れて入社したようす

でもついに愛想を尽かされた贾真

《追凶》のラストぐっと来ました、おもしろかった

ここがあえて監督のナレーションなのには何か意図があるのかどうなのか

最後に山山が読んでいたこの原稿、杨瑶が手袋を外したの後の回想が娘を寝かしつけるシーン(布団はいつものアリスでした)ではなく、娘が父を起こしに来るシーンになっていて、ここを夢落ちに変えることで杨瑶を救う"第二版"を書いているんですね
贾真はこのあと連絡をとることはなくてこの物語の存在を知らず、縁が切れたとナレーションは語っているけれど、山山はまだ家族だと思っていて贾真が必要とするなら、きっと変わらず駆けつけるつもりでいるんだろうなと

何があったのかわからなかったけれど、和解できて良かったですね…?

40話(最終話)

最終話は駆け足でした、でも改めてみると納得の流れにうまく作ってあるなと
(エピソードが削られていそうなのは40話制限の影響でしょうか? 規制前に作られた作品については大目に見てほしいところ)
決して放棄せず諦めない山山は有言実行の人

車に続いてふたりにとって特別な場所、この部屋も買う


刘瑕のお母さんはずっと刘瑕のために死にたい気持ちを抑えて踏み止まってきたけれど、借金取りに追われる生活が娘の重荷になっていると知り、自分が死ねば借金がチャラになる→娘を守るために自分が死ぬという流れで飛び降りた

刘瑕がやっと手を取ってくれました
ここで彼らの物語が描かれるのはおわり、でもきっと天空の城66番地での物語は続いていく
それを映像でみたいという気持ちもあるけれど、でもここまでで充分見せてもらったし、わたしとしては満足です

生配信で任嘉伦が最後の人物に名前はないと言っていました
劇中劇を描くドラマの劇中劇だった訳ですが、劇中でここまで一度も使われなかったこのOPサビの入り方が秀逸でした
物語の主役の彼は"わたし"でもあり、彼の魂から産み出されたすべての登場人物も"わたし"を有している
ふたつの結末というのは、結末は決まっておらず、誰しもが自分の物語を自分で書くことでこの先に無限の可能性を作っていけるという意味かなと
素敵な物語だったと思います

主人公はあなたでありわたし
同じ色の魂を持っている
あなたは光の中のわたし
平凡な生活の中で動く心
やっと光がわたしを照らす
暗がりの中で鎖から逃れることに付き添ってくれる
あなたがわたしを鎖から解き放ってくれる
一生自由で日の当たる場所で生きる
光の温度 離しがたい手をなぜるだけ
あなたはわたしに会いに来たという
わたしを探しに戻ってきたという
わたしの心の中のそこで燃える一筋の花火
輝くのはあなたのため 消えるのもあなたのため
心が跳ねるのはあなたが鮮やかに生きているから

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