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願ったり叶ったりの願望実現

1.あの世は叶いっぱなし

人間は死ぬとあの世に行って、この世の反省会を終えると、この世でやり残したことを好き放題できるらしい。

例えば、セックス体験に未練を残して死んだ場合、好きな人と好きな場所でセックス体験を満喫する。

あの世では時間がないので、願ったことは瞬時に眼前に現れるという。

5次元に無数に折りたたまれている映像から好きなものを選んで眼前に映し出せるらしい。

あの世では美しさ繊細さといった神の特性をどれくらい表現できるか、という技量を磨くのだ。

そこである程度満足のいく技術を磨いた後、再びこの世へとやってくるのだ。

この世は時間と空間の制限があり、願っても叶うまで時間がかかって途中で諦めてらめてしまうことも多い。

それでも、何故わざわざこの世に生まれてくるかとえば、この世はあの世に比べずっと大変で、めんどくさいのだが、その分困難を乗り越えて叶った時の感動はひとしおで、あの世では経験できない格別なものだから。

それに、この肉体の五感で感じる繊細でリアルな体験は、それこそ魂にとっては震えるほどの体験らしい。

そのため、あの世で創造の腕前を磨いた魂たちは、より難易度の高いこの世に出てくるのだ。

もちろんその前提には魂の進化という根本の願いがある。

2.あの世の法則を使った願望実現

最近、引き寄せなど願望実現法なるものが巷をにぎわわせている。

中でも最も効率的な願望実現法は

従来の不足感や「叶っていない」という前提から始めるのではなく、願った瞬間すでに叶っているという前提からスタートする。

これを私は「あの世の法則を使った願望実現法」と勝手に言っている。

まず、最初は願うこと。

次に願った瞬間もうすでに願いは叶っていると認識すること。

つまり魂レベルでは時間がないのであの世同様、願った瞬間すでに叶っているのである。

ここで注意すべきは本当に願っているのは物や人との関係など目に見えるものではなく、それによって得られる幸福感であるということ。

お金を得たからあるいは好きな異性ができたから必ずしも幸福になるとは限らないということは人生を経験する中で分かること。

あの世ではウソは瞬時に見破られる。

したがって正直な気持ちから出た本当の願望とは、それによって得られる幸福感であるはずだ。

またそれを深刻に考えるよりはむしろ、例えば

なんとなく○○が叶ったら楽しいかもという気がする、ぐらいの方がいいかもしれない。

あとで出てくるが、この願望実現の最大の妨害者である左脳思考が出にくくなるからだ。

自分の気持ちに正直にまずは願う

するとすでに魂レベルでは叶っている

叶った時の心地よさ、豊かさの感覚でいる。

「車が欲しい」なら、その車を得た時の喜び、わくわく感、ドライブ時の爽快感など、より具体的なイメージで気持ちいい感覚を高めていく。

この最終目標である幸福感を維持する工夫も必要かもしれない。

そして当然のことながら、この世では叶うまでいろいろ準備が必要なので時間がかかる。

その間は良いことも悪いことも起こるのはこの世の法則。

悪い状況の時『叶ってないやん!』とすぐ文句をいう頭のなかの思考。

過去の失敗経験が頭に引っ張りだされてきて嫌な感情が出てくる。

これを避けたり無理にポジティブに考えようとすると思考感情はますます連鎖してしまう。

この思考感情に同調してしまうと、せっかく叶っている方向で事態が少しずつ動いているのに気づかずに諦めてしまう人も多い。

この思考や感情は単に過去の記憶から自動的に湧いてきているだけ。過去の失敗した時の嫌な感情が自動的に出てきている。

なのでそれに逆らったり深刻になったりせず軽く受け流す。やり過ごすのがいい。

それでも嫌な感情がひつこく消えないようだったら、無理に消そうとはせず、心を静めて、ゆったりとした深呼吸をしたり、癒しの言葉をつぶやいたりして今ココに戻ること。

そして願望も実現してしまうと、やがてはそのことは忘れてしまうのと同じように、とにかく執着せずに忘れてしまうこと。

そして気がついた時にはもう叶ってるじゃんとなっている。

このコツを覚えれば、この世にいながらにして、あの世のように願ったり叶ったりの人生になる。







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