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5年ぶりのスリランカ一人旅 Day3-4 ジェフリー・バワ設計のジェットウィング・ライトハウスに宿泊

今回の目的のひとつにバワが設計したホテルに宿泊することがあり、5年前はヘリタンス・カンダラマに宿泊したので、今回はゴールにあるジェットウィング・ライトハウスへ。

チェックインしたらもう外には出ない。
チェックアウトギリギリまでホテルを満喫する所存であります。

1階の入口から2階へ上がる階段にはラキ・セナナヤケのデザインによる鋳造のオブジェ。
ポルトガル人とシンハラ人の戦いを描いたそう。
一番てっぺんにポルトガル人の大将が指揮を取っている。
ラキ・セナナヤケはヘリタンス・カンダラマのフクロウの彫刻も手掛けていて、
バワとよく協力したスリランカのアーティスト


2階にあがると目の前に飛び込んでくる海
今日は天気が悪いけれど、それでもインパクト抜群


今夜泊まるお部屋
このほかにシャワーブース、ウォークインクローゼットもある。
バスタブのそばにキャンドルとシナモンの香りのバスソルト、バブルの入浴剤がある。
このホテルはすべて再利用を謳っているのでアメニティはすべてガラスのボトルに入っていて、
無料で持ち帰る使い捨てのアメニティはない。
スリッパは館内でのみ履けるビーチサンダルオンリー。
部屋には素敵なテラス
ではでは、館内探検に行きましょう!
紋章の間は天井に様々な紋章があるバー

ビリヤード台の向こうはインド洋
棟は二つに分かれている。
この更に奥にバワの弟子が設計した別ホテルがあってそちらにも棟続きで行ける。
廊下の真ん中に自然の岩があるのは、ヘリタンス・カンダラマと同じコンセプト
岩を撤去するのではなく融合するデザイン


運動不足で食べ過ぎなので5kmくらい泳いだ
カップルがまるで風呂のように抱き合っていちゃいちゃしてたが、
お構いなしにバシャバシャとターンを繰り返すわたくし
いたるところに椅子とテーブルがあるのがバワらしいスタイル
これもセナナヤケ作品かな?
激しいスコールも趣がある。
雨上がり、部屋のテラスからサンセットが見えた。
室内のテーブルで日本から持参したワインと共に夕食を待つ。
輸入ワインの紙パックは日本のものと違って蓋がスポッと取れてしまい、
ここで飲み干さざるを得なくなった。
軽く飲めたけど。
夕食はブッフェスタイル
日本人ツアー客もいた。
セビーチェはちょっと生臭かったけど、好物なのでおかわり
腰痛でランニングもできないのに、食べまくっている・・・汗



Good morning!
東映の映画の最初みたいに荒波がすぐそばまで打ち付けるのが圧巻
朝食は波を眺めながら
わたしの大好物、水牛のヨーグルト、カード
発音はクードに近い。
キトゥルハニーというヤシ蜜をたっぷりかけて食べる。
やっぱり食べ過ぎだから泳ごう

惜しむらくはこのホテル、事前に何回かメールしても返事なし、夜に巨大な赤いわらじみたいなフォルムのゴキブリが2匹も部屋に出て、フロントに電話してやっつけてもらったことかな。

チェックアウトするときに、フロントの若い男子に声をかけられた。

「あなたは綺麗ですから、インスタグラムかワッツアップ交換してくれませんか」

「いえいえ、どちらもやっていません」と答える。
やってるけど・・・。
若者よ、現実をみるのだ。

さあ、これからゴール・フォート内の安宿にチェックインして、ゴールを観光することにしましょう。