快食ボイス234・昔話より、何をやってきたのか、これから何をやるのかを語りたい

■ 未来の話をする意義

はい、こんにちはシャオヘイです。快食ボイス。
今日はですね、過去の話ではなく、未来の話をしようという話をしてみたいと思います。
ちょっと前の話になるんですけどね、高校の時の同窓会に出たことがあるんですよ。
僕はですね、その同窓会に出るにあたって、昔の友達がどんな人生を歩んできて、今何をしていて、その彼らの人生にものすごく興味関心があったんですよ。
俺はこんな人生生きてきたぜ、みたいなね。
そんな話を聞くのがすごい楽しみで訪れたんですけれども、いやね、そんなことを考えていたのは僕だけで、来ていた人たちはみんなですね、昔話ばっかりしてるんですよ。

■ 同窓会での昔話に関する不満

えーって思って、30年前だよって思って、30年前のたった3年間の昔話を今する必要がある?っていうのが僕の感覚だったんですよね。
僕は正直ですね、あんま覚えてないんですよ。
友達の顔とかもね、名前は覚えてる、男子はね、女子は分かんないです。
名前もうっすら覚えてる、でも彼らがね、どういう人生をここまで歩んできたのかということが僕はものすごくワクワクしていて、いやー楽しい話が聞けるなと思って行ったのに、なんかね、みんなそんな話してくれないんですよ。
えーって思ってね、昔話ばっかりするでしょ、僕すごい退屈してしまって、何なんだこれと思って、そんな昔の話ばっかりしたって、僕たちはまだ将来に向かって 生きていくわけですよ、もう80歳 90歳のおじいちゃん、おばあちゃんじゃないんですよ、なのにね、なんか昔話ばっかりしてるんですよ。
お年寄りの集まりかよと思いましたね。

■ 未来を語りたい熱望

やっぱりね、どんな年代でもですね、やっぱり未来を語りたいですし、こういうことがやりたいとか、こういうものが面白いと思っているとか、今こんなことに取り組んでいるとか、そういうね わくわくする話っていうほうが 楽しくないですか?
僕は断然そっち側の人間なので、もうちょっとね、なんか僕一人だけ別世界の人みたいな感じで、何なんだろうと思って。
全くOSが違うみたいな、みんなWindowsなんだけど、僕だけMacintoshでなんじゃこりゃみたいな感じでしたね。
その後ね、また別の機会があって今度はもっと少人数でご飯食べたりしたんですけど、その時もね、昔話ばっかりなんですよ。
いろいろね、みんな話してるんだけど、僕全然覚えてないんですよね。
本当に全く分からなくて、ついていけなくてあの人がこうだったよね、こうだったよねって言うんだけどもう覚えてないんですよ。
だってさ、30年以上経つとその後の人生においていろんなこといっぱいあって、面白いこととか、つらいこととか、しんどいこととか、達成感のあることとか、もうね、むちゃくちゃドラマチックなことがあるじゃないですか。
高校生の時、こんなことがあったっていうのはすごいどういうんだろう、薄いんですよね、内容的にね。
その後の人生の面白い出来事に比べるとものすごく薄いので、なんかそんなことあったよなって、薄っすらみたいな感じで。

■ 人生の経験と記憶

その後の人生のいろんなことのほうが僕にとってははるかに強烈というか、それによって上書きされちゃっているんですよね。
だからもう昔のこと あんまり覚えてないんですよ。
なんとなく薄っすら言われてみたらなんかそんなことあったよな、みたいな感じぐらいは思い出すんですけど。
人生において 強烈な体験がいろいろあると、それに達していない経験というのは薄れますよね、どうしても。
これは相対的なものなので仕方がないと思うんですけれど、よく昔の些末なことを覚えているなみたいな感じになっちゃってダメでしたね。
その時も早く帰りたくて退屈で、適当な理由をつけて早々に帰りました。
もう時間がもったいないみたいな感じになってくるんですよね。
なんでこんなとこでこんな時間を俺は過ごしているんだろうみたいな感じになって、本の一つでも読んでいたほうがいいみたいな、そのほうが時間は有意義だなみたいな感じになって帰っちゃったんですけどね。
そういうのが普通なのかどうなのか、、、でもやっぱり僕たちは未来に向かってもっと楽しいこと、やりがいのあること、そういうものをどんどん追求していくべきじゃないのかなと。

■ 人生の意義と楽しみ

僕はそう思うんですよね、だってそのほうが人生楽しいじゃないですか。
せっかく生を得たわけですから死ぬ時にいろいろあって、もちろん僕だって辛いこととかしんどいこととかそんなにいっぱいありましたよ、でも最後の最後にいろいろあってすごい辛かったりもしたけど面白かったと思って死ねたら最高じゃないですか。
そのためには面白いことやらないとだめなんですよ。
そういうのが全然かつての同級生たちに感じられなかったっていうのが辛かったなということをふと思い出したので話をしてみました。
ではまた。

投げ銭(サポート)は超嬉しいですが、いいね!やフォローも大変喜びます。賛否は関係なく、SNSでシェアしてくださるともっと喜びます!!! ご購入後のお礼メッセージは数が多くて難しくなりましたが、またいつもの○○さんが読んでくださったんだと心の中で大いに感謝しています!!