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ベルサイユのばら50

今日は時間休取って、軽くお腹に何か入れて、と段取りをシチュエーションしていたら、オペラグラスを忘れたことに気がついた!
ああーなんてこっちゃ。3階席なのに…。レンタルあったっけ?なかった…

私にとってベルばらは宝塚との出会い。
ヅカオタの原点であり、私の魂を奪ったと言っていい。

大阪初日〜

あの鐘の音。オープニングの音楽。キラキラのミラーボールが回る。一気にテンションアップ。「ごらんなさい ごらんなさい」の歌。

昭和の第一世代は、NHKの舞台中継の映像。懐かしいあのシーン、このシーン。当時は子供だったので1公演一回観劇できたら御の字だった。あの時代の憧れのレジェンドたちが歌う!
麻実れい「心の人オスカル」
安奈淳「愛の巡礼」
鳳蘭「走れ、ペガサスのごとく」
榛名由梨「白ばらの人」

そして植田紳爾先生を囲んだトーク。座長は最上級生のショーちゃん(榛名由梨)
今回ジュンコさん(汀夏子)が出演していなくて、ファンががっかりしているのを察していたのだろう。朝、ジュンコさんに「今日、初日だよ」と電話したそうだ。
ジュンコさんは「え?今日初日?」と元気な声だったらしい。
「声は元気だけど下半身膝がガクガクしてあかんねん。出たかったけどファンの人達にそんな姿を見せたら申し訳ない。でも元気‼️」と。
またベルばら四強の揃い踏みを待っています!

ところで、ターコさん(麻実れい 56期生)が「ショーちゃんが…」と話しているのを聞いても違和感ないのは何だろう。ショーちゃん(榛名由梨)は49期生。オトミさん(安奈淳 51期生)もツレちゃん(鳳蘭 50期生)も然り。今だったらあり得ない呼び方かも。

さて第2世代。このあたりはネッシーさん(日向薫)の初舞台を観た以外は、絶賛お休み中だったこともあって、あまり馴染みがない。でも!一路真輝さんの歌声はわかるし、涼風真世さんのビジュアルは3階後方席からでも認識できる。歌声も素敵。

第三世代
今回ダイジェストで扮装したのはこの世代。このあたりになるとほとんどはじめまして。でもジェローデル(愛月ひかる)とアラン(彩凪翔)は馴染みがあるので始めましてでもないか?
オスカル(凰稀かなめ)はうーん、大河ドラマでは悪くないのだけど、オスカルとしては声が甲高い。アンドレ(緖月遠麻)いい味でてたなあ。歌も安定していたし。フェルゼン(和央ようか)もよかった。ただし、「走れペガサスのごとく」はツレちゃんの歌う方が好きです。ごめんやで。
アントワネット(星奈優里)初風諄さんとはいかなくても、王妃の品格は十分。

フィナーレはバラのタンゴ、ボレロ、ちゃんと見せてくれて嬉しい。
そしてベルばらに関わった人の中には既に亡くなった方も。

制作に関わった方たち(敬称略)
長谷川一夫、喜多弘、寺田瀧雄、

主な出演者(順不同 敬称略)
麻生薫、神代錦、麻月鞠緒、上原まり、水穂葉子、美吉左久子、大路三千緒、順みつき、峰さを理、大浦みずき…

4代目オスカルのミッキー(順みつき)の画像が出た瞬間、涙が出てきた。オスカルファンの貴婦人で客席を沸かせてくれたあべこべさん(水穂葉子)

3階の後方席には音楽学校の生徒たちが観劇していた。たぶん先月入学したばかりの予科生かな?彼女らはベルばらの軌跡を観て、何を感じただろう?彼女らがリアルで観ているのは、おそらく第三世代あたりかな?おっと、すみれコードに抵触するか。

7月の雪組ベルばら。チケット取れますように!

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