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星組 BIG FISH 遠征観劇

友会にはことごとく振られたけど、阪急交通社の夢組貸切公演は「チケットのご用意ができました」。しかし何だ。夢組登録はネット会員のみと言いながら、チケットはアナログな紙ってどうなん?
紙であれ、電子であれ、チケットが取れたら嬉しいけど。
ちなみに新幹線の切符もスマホのQRコードを改札機にかざして、というのを遅まきながら初体験。
渋谷に行くのも30年?40年ぶり?元々東京に行くこと自体あんまりないし。
なにはともあれ、本日エンタメ休暇で上京。巷では有給休暇というらしい。

黄色の水仙はこの作品の肝

戦争で、革命で、国がどうしたという話ではない。身分違いで結ばれない恋というわけでもない。割と日常的な、でもファンタジーの要素もあって、心温まる話。エドワード(礼真琴)がサンドラ(詩ちづる)にプロポーズするシーン
「あなたのことをよく知らない」
「これから知ればいい」
かけあいの歌。
「友達の数だけ幸せがある」
とにかく心に染みる台詞、シーンがいたるところに散りばめられて。なかでも
2幕ラストのこっちゃん(礼真琴)のソロに泣いた。悲劇じゃないのに。ハンカチはカバンの中だし。
教訓 次回の観劇時は、ハンカチを握って観劇しよう。

いつもの宝塚なら当たり前のフィナーレはなし。
東宝や劇団四季のように、キャストが順番に出てきてご挨拶。

カーテンコール。
「本日は星組BIG FISH をご観劇いただきありがとうございました。お楽しみいただけましたでしょうか?」万雷の拍手。

「私たちのホームであります宝塚大劇場と東京宝塚劇場で皆様が、皆様と、皆様と…もう1回いいですか?笑 私たちのホームであります宝塚大劇場と東京宝塚劇場で皆様とお会い出来る日を楽しみにしております」
珍しくこっちゃん、ご挨拶で噛んでしまうのも御愛嬌。

ブロードウェイの作品だから版権が厳しいのはしゃあないのかも知れないけど、この作品が形に残らないのは、ホンマにホンマに残念。

「Be the HERO」絶賛脳内再生中

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