見出し画像

ニューイヤーコンサート〜京都コンサートホール

新年はやっぱりこれがないと。
毎年恒例元日の夜のTV「ウィーン・フィルハーモニー ニューイヤーコンサート」生中継は、それどころじゃないニュースで吹っ飛んでしまったし。
1月は宝塚の「RRR」観たいし、カレンダーとにらめっこしながら京響のチケット確保。ここのオーケストラは団員の平均年齢が若い。チケット料金も比較的安価で買いやすい。

オーケストラ団員の衣装というと、男性は黒燕尾とは言わないが黒のスーツ、蝶ネクタイ。女性は黒のドレスが定番だけど、今日は違う。女性の衣装が赤、青、黄色、緑、柄物など色とりどり。ハープ奏者などは着物に袴。ハープの演奏って脚を広げて演奏するらしいから袴でちょうどいいのかもしれない。
お正月らしい華やかさ。定番もいいけどちょっと趣向が変わっているのも良い。

指揮者のアクションは割と派手。

今日のプログラム ほぼ定番の曲

後半のトップは「こうもり」あーこれもニューイヤーコンサートの定番。運動会でおなじみの「トリッチトラッチ」「雷鳴」おなじみのウインナーワルツはないけどポルカのメロディーが心地よく楽しい。
雷鳴は打楽器がメインの曲。指揮者のリアクションは一段と大きい。指揮台から落ちやしないかと余計な心配をしてしまった。

そしてご挨拶は日本語で「あけましておめでとうございます」
一旦ここでお開きだけど、お約束のアンコール。美しき青きドナウ。そして定番中の定番ラデッキー行進曲。
演奏が始まった途端、客席は待ってましたとばかりに大きな手拍子。
手拍子の音、フォルテとピアニッシモを客席に指示する仕草もおもしろい。ピアニッシモの部分は、しゃがんで小さくなる。フォルテは立ち上がって大きな振り。実にわかりやすい。

ようやく年が明けた気分。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?