花組「アルカンシェル」配信観劇

まずは祝！千秋楽
途中公演中止もあったけど、無事に駆け抜けた。私のチケットは1枚飛んだけど。

例によって私は配信観劇。
ちらりと映る一階の客席は、ほぼ白一色。退団者の会に入っている人たちだな。
そりゃそうだ。トップコンビの卒業なんだから。無所属末端のファンが取れるチケットではない。
それにしてもいつの間にか、ライブ配信¥4,000に値上げしていた。

ちぇっ。

サヨナラショーは、大好きな「はいからさんが通る」でスタート。原作から抜け出してきたようなれいちゃん（柚香光）なんだよ。れいちゃんだけではない。退団同期のフジモン（舞月なぎさ）狸小路伯爵も同じ。コロナで厳しい公演だったけど、花組生の多くが好きだった役に「はいからさんが通る」のお役をおとめに書いているのが嬉しい。

注目していたのは、誰がれいちゃんにお花渡しをするのかなということ。
組からは、「次」が決まったひとこ（永久輝せあ）だろうけど、同期からは、まゆぽん（輝月ゆうま）かなあ。できればマイティ（水美舞斗）がいいんだけど…と思ってたら！マイティだった。そりゃあ今までの軌跡を思えばマイティよね。
いい光景だった。同期愛に溢れていた。

しかーし！カーテンコールにおける退団同期たちの一言タイム。どうしたの？れいちゃん。なぜまどかちゃん（星風まどか）をすっ飛ばしかけた？アブナイ、アブナイ。
いや、れいちゃんとまどかちゃん、本当にいいコンビだと思うよ。
東京公演もつつがなく完走できますように。
「たゆたえども沈まず」は名曲だ！