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「アマゾンの中国敗北」より、「アマゾン・チャイナの前身」が面白い、ぶつぶつ第五弾

こんにちは、夏歓です。

「アマゾン、中国ネット通販撤退へ」のニュース、日本で報道する前に中国で報道されました。

中国市場で全然存在感なしの企業は中国市場から撤退するは当たり前のことで、コメントする価値すらないと思いました。翌日、日本で報道報道されて、あっと言う間に話題になりまして、NPで900回以上pickされて、ニュースより面白いだと思います。

「日本人の方々は日系企業しか関心持ちません」ではなく、「日本市場にあるもの、日系であろう外資であろう、日本人の方々に関わるほど関心を持ちます」ですね。最近どんな中国企業の情報を日本人の方々に届けるを考えた自分が、また勉強になりました。ありがとううございました。

話を戻ります。「撤退」には二つのパタンーがあります。一つは戦いの最中に、戦略の一種で、惜しいけどまたチャンスがあります。もう一つはすでに完敗で、逃げるしかありません。アマゾンは完敗の方で、戦争もほぼ終わりましたので、惜しいとは思いません。

代わりに、アマゾン・チャイナについて、一つ面白いストーリーがあります。

昔、ある22歳の若造が金山(Kingsoft)社に入社し、わずか7年、29歳で総経理に就任しました。人々を驚かせたが、更に驚いたことに後に金山(Kingsoft)社の董事長となり、金山(Kingsoft)社を上場させました。

この人は30歳の年で、社内で新規事業を立ち上げて、「卓越(zhuoyue)」というダウンロードツールでした。翌年、事業転換してECサイドになり、金山(Kingsoft)社は筆頭株主で、この人は代表取締役でした。また4年後、35歳の年で、「卓越(zhuoyue)」はアマゾンに7500万ドルに買収されて、再び話題になりました。

これはアマゾン・チャイナの前身です。

しかし、この人は凄く後悔し、「もし手放ししなかったら、今中国EC市場の一位や二位になったかも知れません」と発言しました。その後、この人は起業家としても投資家としても、大成功になりました。

この人は41歳の年で、再び新しい企業を立ち上げ、スマホ事業に捧げました。結果、このスマホ事業は「金山(Kingsoft)+卓越(zhuoyue)+投資した多数の企業」より大成功かもしれません。

最後で最高の企業は「小米(Xiaomi)」で、この人は今年49歳の雷軍氏です。

もし卓越(zhuoyue)を手放ししなかったら、今中国EC市場の一位や二位になったかもしれません。もし卓越(zhuoyue)を手放ししなかったら、小米(Xiaomi)が産まれなかったしれません。

面白いですね。

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