つちもちしんじ作品集『浮き世(UKIYO)』
ほしいものがほしいタイミングでおいてある、吉祥寺ブックスルーエは最高。イラストレーター・つちもちしんじさんの作品集『浮き世』を買いました。
つちもちしんじ プロフィール
1979年東京生まれのイラストレーター。
江戸時代の浮世絵を思わせるタッチで、CDアートワーク、書籍装画、テレビ番組用イラストなど多岐にわたり制作する。海外でもGoogleの検索画面に表示されるイラスト「Doodle」をはじめ、イラストやドキュメンタリー番組への出演など幅広いジャンルと国で活躍。
2016年発売の著書『東京下町百景』(シカク出版)はスペイン語とブラジル語に翻訳された。
特設サイトより抜粋
昔見たような、思い出のアルバムをめくっていくような感覚があってとても良かったです。中には本当に幼い頃に見た景色があって、なんとも言えない気分になりました。
穏やかで、優しくて、温かくて。温度や匂いや風を感じるような。街の音、行き交う人々の息遣いが聞こえてくるような。そんな昭和120年って感じ。
絵の中にスマートフォンが登場しない(いや、あるのもあるけど)のがすごく良いなって。みんなが世界と向き合っている感じがして。
後半に掲載されている、デジタルをベースにつくられた版画のほうもすごく深みがあって良さげです。実物ほしい。
というわけでおすすめです。
つちもちしんじさんのTwitter、Instagramもぜひ。作品をポストしておられますので。
また一歩、天国に近づくのです...💃