オリトク②〜連鎖する胎動

しっかり掴まっててよ

走行するクルマの隊列を猛スピードで追い抜いていく。宙を駆けているかのように。ヒナは僕も好き。早く逢いたい。

✰ ✰ ✰

このオリトク②ではオリトク①で説明した週単位での新馬戦を押し拡げようと思います。

オリトクとは
オリンピック期間に合わせた2場開催期間を“オリンピック特別区”と命名します。この“オリトク”は2020年7月25日〜8月9日を第一期間“A”とし2021年7月24日〜8月8日を第2期間“B”として捉えています。

A  2020/7/25 〜 8/9
B   2021/7/24 〜 8/8


まず、2019年までとの"違い"を再確認しておきます。

新馬戦はダービーの翌週から始まります。その舞台は2場開催です。今まではその2場開催を終了すれば9月の秋季開催まで、それは新潟記念が終了するまでと言い換える事ができますが、2場開催は施行されていませんでした。"オリトク"が変更したのは、そうした舞台装置そのものであると捉えてみます。

安田記念からスプリンターズSまでを一括りにすれば、その真ん中に近い場所にこの2年は2場開催が設けられました。

つまり、2場開催が3つ。3場開催が2つ。

計5つのパートで構成される(と捉える)番組表における安田記念からスプリンターズSまでの世界を捉え直していきます。

卍 セーマン𖤐



壱ノ川 2.3場 6月上旬 3週 (鳴尾記念〜)
弐ノ山 3場 6.7月 4週 (宝塚記念〜中京記念)
参ノ川 2場   オリトク 3週 (アイビスSD〜エルムS)
肆ノ山 3場   8月 4週 (小倉記念〜新潟記念)
伍ノ川 2場   9月 4週 (〜スプリンターズS)

それぞれの場に命名しました。
2場は3つ、これを川とし、3場の2つを山とします。
壱ノ川は3週に設定。ここだけ、2場と3場の混成になってますね。つまり始まりは”23”という事になります。
”23”の重要性はまた改めて説明する機会を設けたいと思います。この安田記念からスプリンターズSまでの期間を3週と4週の混成として捉える形です。

山が2つ。川が3つ。これの象徴図式は“𖤐”
逆五芒星になりますね。逆五芒星はデビルスターと呼ばれ悪魔の象徴だそうです。僕なんかは山2つと川の絵と言われた方がしっくりきますが、ではそうなのでしょうか?悪魔の儀式でもやっているのでしょうか?ここで思考を止めると所謂、“都市伝説”系の話に成り下がります。逆にこうした地点まで来たら“チャンス”である事を覚えておくと良いです。
闇だの悪魔だのは通過点の徴(しるし)。どんなものにも裏表があるように、必ず“反転させる”のがポイントになります。反転すれば五芒星☆(上下反転)
五芒星は魔除け。
そして星の反転は花です。(天地反転)
花は地に輝く星ですね。
では何の花か?桜🌸です。
つまり、安田記念からスプリンターズSに至る期間全域に桜の魔法陣が敷かれているという事ですね。
では何故“桜の魔法陣”が敷かれたのか?
桜が咲く様に願ってと言う事でしょうね

東京オリンピックで。

まあそうだなとすんなり合点がいく方は都市伝説系にやられている方かも知れないよw冗談です。

つまりこの5場編成は桜をモチーフにした、一種の魔法陣になります。

これは所謂、氣学なのでしょう。

氣学にというとピンとこない方もいるかもしれませんが、個人の体内の気の流れをよくするヨガや太極拳、そして気功があります。風水もその一つでしょう。

この5場開催に良い気の流れを送り込む為のシステムではないか。

ポイントはこの番組表は全て繋がっているという事です。日本全国津々浦々。
もちろん地方も組み込まれています。全国の主要な山、川、湖、海、神社、都市、名所など全てが組み込まれている。全て繋げられている。そうした日本のパワースポットや各地の良い気を結びつけ国内の気の流れを良くする為の設計が施されている、各競馬場を経由して。つまり、競馬場はこの国に設けられた“チャクラ”みたいなものではないのか。競馬場に各地の名泉や名川、名山、名勝などを結びつけ、そこからの良い気を集め、他の“チャクラ”へ伝達し運ぶ、その為にこの国の競馬場では毎日、馬が走っているのではないか。風水や人体の気功、ヨガなどを組み合わせて国規模で運用される動的気流循環システムといったところなのではないでしょうか。

この設計思想の要諦はプラスの連鎖という事になるのでしょう。負の連鎖の反対のね。

前方へ加速する加速力
上方へ飛翔する上昇力

この2つの“力”を気の流れによってコントロールする。

その指示書が競馬番組表ではないか。

では今回の“5場開催”はどうなのでしょう。

競馬ファンは自分の愛馬を純粋に応援するし、馬券を買う人も来てくれーと精一杯応援するでしょ、祈るように。競馬に参加している人のそうしたプラスの想いが全てこの魔法陣に集約されるように設計されている様に見えます。そうした想いがここに集まり転換する、桜が咲きます様に、オリンピックでと。競馬民は純粋で、しかも毎週毎週、一年中祈っている。もちろんそれは基本的に自分の応援する馬が勝つ様にという向きが多いのかもしれませんが、その想いを全て集めたら凄いパワーが生まれそうですよね。祈りのパワーですね。何年にもわたって蓄積されたその想いを桜が咲く様にという想いに一括転換させる一つのシステム、術式、そういったものである、というのがこの5場編成に対する僕の個人的な見解です。

うまく伝わるかな…

五芒星が魔除けなら、邪念などから守る、空気清浄機みたいな効能もあるのかもしれないよね。

さて

桜は咲きましたか?

咲いたって言えると思いませんか。

日本はメダル順位がアメリカ🇺🇸中国🇨🇳についで3位の大健闘でした。

競馬民は知らないうちに何年にも渡り日本が勝つ様に応援していた祈っていたと言う事になりますね。もしそうであるなら、1番応援していたと言う事になりますねw知らないうちにね

なんか遠い世界に行ってしまいましたねw
これぞ都市伝説w
話を戻しますね。

つまり、人に流れる“気”を総体的に捉え、その気の流れを良くしよう。
その為、できるだけ多くの人の“気”が必要になる。
あとはお分かりだと思いますが、人の“気”を引く必要性がある。

こうして、時事問題やアニメ、芸能人等の所謂“サイン”が登場する余地が出てくる訳です。人の気が多ければ多いほどいい、少ないと意味がない訳ですね ♥ 私見ですよ、もちろん ♫

それではこの5場を読み進めます。

山と川、そして5場を割り当てました。
そうすると、“谷”があります。
この“谷”の場所はどこでしょうか?

はい、渋谷ですね。

それでは紹介します。

引用元

引用元 : 東京卍リベンジャーズ コミックス12巻より

卍 トーマン

東京卍リベンジャーズ
読んでない方の為に詳細は書かないが軽く紹介。
東京卍會(略称”東卍”トーマン)は渋谷を拠点とする暴走族。初代総長はマイキー。5部隊から成る。主人公のタケミっちは恋人を救う為、時空を超えた闘いを挑むヤンキー系アクションSFラブストーリー。原作は”新宿スワン”の和久井健。映画公開中。

主人公 花垣 武道 (タケミっち)
ヒロイン 橘 日向
日向の弟 橘 直人
東京卍會 初代総長 佐野 万次郎 (マイキー)
     副総長  龍宮寺 堅  (ドラケン) 

読んでなくとも、大丈夫です。
だって、こういうの気にして競馬やってないでしょう?
皆さんは、、

(僕は気にするよー😁)

気にしない気にしないw

23巻まで刊行中

(また“23”か、、🙄)

気にしない気にしないw

卍 ジェーマン


JRA卍リベンジャーズ


総長 シャフリーヤール
(マイキー)
副総長 シュネルマイスター
(ドラケン)

壱ノ川 隊長 ユーバーレーベン
壱ノ川 副隊長 クールキャット

弐ノ山 隊長 ソダシ
弐ノ山 副隊長 ダノンザキッド

参ノ川 隊長 グレナディアガーズ
参ノ川 副隊長 アカイトリノムスメ

肆ノ山 隊長 シュネルマイスター
肆ノ山 副隊長 エフフォーリア

伍ノ川 隊長 タイトルホルダー
伍ノ川 副隊長 サトノレイナス

エフフォーリア
(タケミっち)


✰ ✰ ✰

☆ 伍ノ川は新馬戦ではなく500万特別戦から。
”東卍”と同じく“特別部隊”。
☆ 2歳3歳G1はダービーまでで8戦。ダービー馬シャフリーヤール以外は全頭いる事に注目。
オリトクは参ノ川。


★ シャフリーヤールの毎日杯1着を”マイキー”と重ねた。全兄のアルアインが毎日杯、皐月賞、大阪杯を勝っている事も総長一択の理由。
★ 東京オリンピック、東京卍リベンジャーズ、東京優駿の流れ。
★マイキーには妹がいる。デビューは今年のはず。
★ タケミっちは“武道”。横山武史と捉え直している。元々タケミっちをタイムフライヤー(時空を超えるもの)に設定していたが、それより武道=武史の方がしっくりくると感じる。エフフォーリアをドラケンと設定して読み進めていたが、シュネルマイスターにしたのは、その為である。
★ シュネルマイスターを上位にしたのはサンデー“レーシング”である事も理由の1つ。マイキーとドラケンは同じ“レーシング”チームなのだ。昔から。

✰ ✰ ✰

オリトク①で導入した週単位ごとの視点から、隊長と副隊長を任命しました。その部分を班長と副班長にし、”オリトク”で一つの隊を形成、隊長と副隊長を置く組織体系に発展させ捉え直しています。

すると上記の通り、全5部隊から成る組織図となる。

それでは次にこの5部隊による2020年2歳3歳G1の星取表を見ていただきます。

星取表

☆ 7着馬まで参考の為あげてあります。
☆ グレー枠は“5場”以外

☆ 上述した通り、2020年度における2歳3歳G1の1着馬はダービーを除いて5部隊の隊長と副隊長で占める。無論そうなる様選んでいるわけだが、それでは過去2年分だけあげておくので各自確認して頂きたい。

☆ ご承知の通り、2019年度クラシック戦線はコントレイルとデアリングタクトの3冠馬2頭によるメモリアルイヤーとなった。
☆ 阪神JF1着馬レシステンシアとデアリングタクトは“5場”とは別の場所からデビュー。
☆ グレーのマスの分布に留意。

☆ 連対馬のグレー枠の頭数が2018年から5頭ー6頭ー1頭へ推移している事がわかる。3着までだと6頭ー8頭ー2頭である。
☆ 基本前年と同じ場所からは翔んできていない。

結果を見れば、やはり2020はこの5場からのデビュー馬が圧倒したと言えますね。

それでは、“全五番隊”の詳細を見ていきます。



✰ ✰ ✰

第一番隊“壱ノ川”
隊長 ユーバーレーベン
副隊長 クールキャット

★ 見ての通り、どの週からもGⅠへ馬券内に入っている。ここから始まった。
★ 第一週は重賞1着馬はいないが、表の通りウインアグライアのコスモス賞1着、及びリアアメリアの忘れな草賞1着がある。
★ サトノレイナスが格上とかそういう仕切り方をせず、あくまでも重賞1着馬を格上に評価してある。
★ ソングラインは先日の関屋記念断然の1人気であったが、表記の通り第一番隊の“裏番”的な存在であった事を考えれば、軸としての信頼性は高かったと言えよう。
★ ヨカヨカは第2班。

第二番隊“弍ノ山”
隊長 ソダシ
副隊長 ダノンザキッド

★ どの週からも重賞1着馬が出ている。
★ GⅠには第4班からの馬券内がなかった。
★ ただし、ご承知の通りGⅠ2勝馬ソダシがここの隊長である。
★ ロードマックスは京王杯2Sの2着馬でありNHK5着馬。第1班。
★ この隊の“裏番”はステラヴェローチェでいいだろう。
★ アイビスSD1着馬、オールアットワンスは第4班にいる。


第三番隊“参ノ川”
隊長 グレナディアガーズ
副隊長 アカイトリノムスメ

☆ “参ノ川”はいいだろう。省かせて頂きます。


第四番隊“肆ノ山”
隊長 シュネルマイスター
副隊長 エフフォーリア

★ 第1週と第3週がほとんど機能していない。
★ エフフォーリアとシュネルマイスターの副隊長としてメイケイエールがいるのは面白い。
★ つまりは2Sの存在が鍵を握っているのだろう。ここに上げなかった2Sがある。札幌2Sである。

★ 1着二番隊隊長ソダシ、2着一番隊隊長ユーバーレーベンであった。
★ この肆ノ山には、エフフォーリア、シュネルマイスターのほかに、ソダシ、ユーバーレーベンの隊長クラスが4頭集う形にもなっている事に留意したい。



第五番隊“伍ノ川”
隊長 タイトルホルダー
副隊長 サトノレイナス

☆ サトノレイナスのサフラン賞勝ちを評価した形。サトノレイナスは第一番隊でデビューしているが、特別勝ちを考慮して第五番隊の副隊長にした。

★ 最後に2021夏重賞における現3歳馬の成績をまとめた一覧を載せておきます。

さていかがでしたでしょうか?

今年も既に第三番隊までデビューしており、第四番隊のデビューが始まりましたね。いろいろと楽しみです♪

いつもの視点を忘れて一息ついて頂けたでしょうか。

楽しんでお読み頂けたなら何よりです。

楽しい競馬ライフをお送り下さい。

競馬を愛する方々へ

✰ ✰ ✰

卍会は集会を終えた。
タケミっちは”やっと終わった”と安堵した。
ヒナとの待ち合わせ時間を少し過ぎていた。

マイキーはタケミっちに言った。
”送るから後ろ乗りなよタケミっち”

タケミっちは思った。
確かにスピードは一番だ
”マイキーくん、ありがとう”
“しっかり掴まってなよ”

夜の11時、満天の星の下、二人は急ぐ

その想いを感じ、一段低い姿勢を取り、

二人を乗せたシャフリーヤールは父に似た軽いフットワークで全速、草原を駆け抜ける

両脇に満開のコスモスは道を照らし

遠くで輝く星は彼らを見守っている瞳のよう

新しい時代の風に乗った

楽しげな君達を


©️2021.Xero

読んで頂きましてありがとうございました。
次編”オリトク③副題未定”は10月初旬予定 ⸝⋆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?