『みちくさ』
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
今回は2020年にリリースされた34枚目のアルバム『In the Fairlife』より、『みちくさ』について。
Fairlifeは浜田省吾(作曲)・春嵐(作詞)・水谷公生(編曲/サウンドプロデュース)によるユニットで、Fairlife名義で3枚のアルバムが出ています。
1曲目の『みちくさ』はリードトラックとして浜田省吾自身の歌唱により再レコーディングしたものです。
元の『みちくさ』は、Fairlife3枚目のアルバム『みちくさ日和』に収録されていて、ボーカルはポルノグラフィティの岡野昭仁です。
こちらのバージョンも中々素敵です。
『みちくさ』を作詞したのは小説家の小川糸。
作詞家としてのペンネームが春嵐だそうです。
歌声やメロディもそうですが、何より歌詞がいいです。
浜田省吾自身の作詞ではありませんが、メッセージ性の強い歌詞に元気をもらえます。
というのも、このアルバムが発売された2020年11月は、思い返してみると中々に厳しい社会情勢でした。
望むと望まざるにかかわらずステイホームを余儀なくされ、これまでの生活とは決定的に変わってから半年以上が過ぎていました。
結構苦しい状況の中でしたが、このアルバム、この曲にはかなりの元気をもらいました。
肩肘張って頑張り続けなくてもいいよと。
前を向いて、胸を張って生きていこう、そんな気持ちにさせてくれます。
優しい歌詞と浜田省吾の歌声が、立ち止まる大事さを教えてくれる。
『みちくさ』は僕にとってそんな歌です。
連日浜田省吾の曲紹介になりましたが、明日も違う曲を紹介する予定です。
そろそろ思い返さないといけませんね。
それでは、また。
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