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Apple WatchのAssistiveTouchが面白い

この操作は革命的です。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

Apple Watchを身に着けるようになって2年半。
現在は仕事に行く前、お風呂に入っている時、寝る前のタイミングで充電を行うために外しているので、基本的には1日23時間くらい着けています。
もはや誇張なしに身体の一部と化していますね。

そんなApple Watchも2020年1月半ばにSeries 5を購入して使い始めました。
去年の11月にSeries 7に買い換えましたが、初めて使い始めた頃より日々進化していますね。
度々行われるwatchOSのアップデートにより便利な機能が追加されますし、中には追加されてから手放せなくなる機能もあれば、ほとんど使わないものもあります。

ということで、今回はApple WatchのAssistiveTouchについて。
去年から追加された新しい機能です。


AssistiveTouchとは

Apple WatchのAssistiveTouchは、手や指を開いたり閉じたりすることでApple Watchを操作できる機能です。
iPhoneやiPadのは画面上にボタンを表示して操作するものでしたね。
ホームボタンの劣化を抑えるために使っているイメージのものでしたが、僕は使うことはありませんでした。

そんなApple WatchのAssistiveTouchは、内蔵されたジャイロスコープや加速度センサー、光学式心拍センサーを使用してユーザーのハンドジェスチャーを検知するものとなっています。
検知できるジェスチャーは大きく分けて2種類あります。
親指と人差し指をくっつけるピンチと、手の平全体を握りしめてグーを作るクレンチです。

また、これらの操作を2回連続して行うダブルピンチと、ダブルクレンチがあります。

これらを使うことで、Apple Watchを着けていない方の手を使わなくても操作することができるのです。
この機能はApple Watchの設定アプリを開き、 「アクセシビリティ」 →「AssistiveTouch」 の項目から有効にできます。
有効にした後は、画面を表示させてからダブルクレンチを行うことでAssistiveTouchの機能をオンにすることができます。
また、設定の方では色々と細かくカスタマイズすることが可能で、突き詰めれば結構使いやすくできそうな機能ではありましたね。

現在ではSeries 4以降の機種で使えますが、発表当時は最新のSeries 6のみでした。
僕もその後発売されたSeries 7に替えてから使用できるようになりましたが、中々に面白い機能だと感じましたね。
実際のところ今現在はあまり使用していませんが、便利な機能であることに変わりはありません。


watchOS 9からの変化

この秋配信予定のApple Watch最新OSである「watchOS 9」ですが、僕はいち早く新しい機能を試してみたくてたまらないので、ベータ版を試すことができるという「Apple Beta Software Program」に登録しました。
目的としては「ヘルスケア」機能の拡充がメインだったのですが、Apple WatchのAssistiveTouchの方も変化がありました。

具体的にはダブルピンチが場面場面で表示されるようになりました。
これまでと同じく、AssistiveTouchを有効化するにはダブルクレンチを行う必要があります。
ですが、ダブルピンチで表示された通知を消したり、タイマーを止めることをできるようになりました。
後者については今までダブルクレンチで止められたのですが、手の平全体を使っていたダブルクレンチから人差し指と親指だけを使うダブルピンチになったのです。
これは便利ですね。

AssistiveTouchの使い道が基本的にこの2つしかないのがアレですが、前者の通知を消せるのは便利だと感じています。
通知が来た時にApple Watchを見て確認するのですが、その後しばらくしないと文字盤に戻らないじゃないですか。
後は通知を見ても「閉じる」をタップしないと、文字盤上に通知を示す赤い丸が残るのも気になっていました。
これら気になっていたことですが、watchOS 9のAssistiveTouchワンステップで解決できるようになったのは大きいですね。

ベータ版ということで

watchOS 9はこの秋リリースということで、現在試せるのは正式リリース前のベータ版です。
この「Apple Beta Software Program」は誰でも参加できますが、不具合があっても自己責任というものでした。
iPhoneに関してはあまり不具合を感じたことがなかったのですが、Apple Watchに関しては結構バグも多くて驚きました。

watchOS 9のベータ版はこれまでに4回配信されてきました。
新しくアップデートするたびにバグが修正されては新しいバグが生まれている状況でして、今のところ新しいバグには遭遇していませんがヒヤヒヤしている状況です。

これまでに遭遇したバグとしてこんなものがありました。

・文字盤に設定したはずのコンプリケーションが消える
・画面を表示するたびに「停止 ダブルピンチ」が表示される

基本的には再起動することで改善されたりしますが、毎朝再起動するのは結構な負担でした。
一応これまでのアップデートでこれらバグは起こらなくなりました。
一安心です。



こんな感じで、Apple WatchのAssistiveTouchの紹介でした。
使いこなしてはいないけど、場面場面で便利に使える機能という印象ですね。

僕は基本的に新しいもの好きなのですが、新しい機能とか気になったら試してみたくてたまりません。
Apple製品は2年に1回最新のに替えていますが、最新機種のメリットは新しい機能を問題なく使えるところにあると感じています。
古い機種だとサポートされなかったり互換性がなかったりと不便なこともあるので、やっぱり新しいものには憧れてしまいますね。
あとは電化製品なのでバッテリーの劣化とかも気になってしまいます。

それでは、また。

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