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自分の格闘ゲームとの出会いのお話

こんちゃ、ゼノです。

この記事を開いてくれているみなさんは格闘ゲームが好きな人達が大半だと思います。今回は自分の人生での格闘ゲームとの出会いはどう言ったものだったのかを書いていきます。けっこう色々な偶然が重なり合って今の自分があるんです。

自分の印象ってストリートファイター5のポイントランキングで2位まで突貫工事で上げたよくわからない謎の人みたいな印象を持っている人が多いと思うのでこれを読んで自分の事をちょっとでも知ってもらえたら嬉しいです。

小学生時代

よく遊びに行っていた友達の家で友達が「これやろうぜ」と見たことないボロっちい謎の機械を出してきた。「WiiとかDSとかあるのになんでこんなボロい機械で遊ぶんだろう」「絶対新しいゲームの方が面白いじゃん」と内心思いました。いざ電源を入れて画面が切り替わるとキャラ選択画面に力士とか緑色の謎の生き物とかがいて自分は強そうだからと思ってその緑色のやつを選んで対戦しました。でも操作方法は当然のことながらわからない、友達の方は操作方法を知ってるから手から何か飛ばしてきたりするのにこっちは腕ブンブンやってるだけなんだけどたまに体から電気が出たりまぐれで勝ったりとかしてめちゃくちゃ楽しかったです。ゲーム名も分からなかったし「よくわからないけど面白い謎のゲーム」という認識でしかなかったのです。

中学生時代

中学1年生の時に急にその謎のゲームの事を思い出してめちゃくちゃ気になっていました。あのゲームは一体なんだったんだろうと思ってもタイトルもわからないし当時家にネットも無かったので調べる方法が無かったんです。読んでいる皆さんはその友達に聞けば良くね?って思ったと思うけどそいつがクズすぎてクソほど仲が悪くなったのでほぼ口も聞かないような感じでした。未だに根に持つような事がいくつかある…

そこからしばらくして親戚の家に遊びに行った時にDVDの録画欄を漁っていたらゲームセンターcxという番組があって見てみたら面白くて一日中見ていたらとある回でその謎のゲームをプレイする回があったんです、それを見た瞬間に「あれ!?このゲームってもしかしてあの時遊んだあれやん!!」てめちゃくちゃ感動しました。そこで初めてあのゲームが「ストリートファイター2」という名前のゲームだった事を知りました。

タイトルがわかった以上どうしても遊びたい!!って思ったのですがどうにもなりませんでした。

それからまた少し経ってめざまし土曜日か何かで「梅原大吾特集」みたいなのをやってたんですよね(当時全然知らない)それでまあその映像を何気なく見ているとリュウが映るゲーム映像が流れたんですよね。「あのゲーム続編あるの!?」ってテンション爆上がりでした。そこで初めてスト4を認識しました。それからゲオに行くとあるんですよスト4が。でもPS3は持ってなかったんです。どうしようもなく渋々帰ろうかとするとなんとびっくり3DSコーナーにあるんですよそこにもスト4が。

迷わず即購入して遊ぶとキャラがとんでもねえ数いるんですよ、8人どころか40人くらいいるんですよ。そして遊ぶとめちゃくちゃ楽しい。しかも3DS版はコマンドが分からなくてもキッズ向けにタッチパネルに技を置いたりそれぞれのボタンに技を配置できたんです。(タメコマンドがタメ無しで出せた)

それから「◯◯が持ってるゲームがめちゃくちゃ面白いぞ」ってなって周りの友達が何人か買って大盛り上がりでした。あの時楽しかったなあ…

それから中学3年の終わり辺りでウル4が出ました。その頃にはコマンドを理解してゲームシステムも理解していたので思い切ってウル4のためにお年玉とか全部はたいてPS3とウル4を買いました。友達も3DS組全員はついてこなかったけど数人一緒に継続して遊んでました。それからトパチャリに出てみたりそのためにアケを遠出して触りに行ってみたりと純粋にゲームを楽しんでいた感じでした。

高校生時代

高校入ってすぐくらいにスト5が出た記憶。そして自分は「有名ゲーマーみたいにアーケードだけでやろう!」と意気込んでいました(当時PS4けっこう値段したし)

そしたらなんとびっくりスト5はアケ版がないという事が判明しました。終わったと、俺の青春は

しかしここでラッキーな事に弟がPS4を誕生日かクリスマスか何かで買ってもらってたんですよ。それを使ってやらせてもらってました、というか未だにそれを使ってる。惨め。

そこからスト5でネット上で友達がたくさん増えました。スト5ライフが楽しくてエンジョイしていました。高校生活はなかなかう◯こだったけどスト5があるから精神保てて行けてたみたいな感じでした。

悪夢のシーズン2到来

自分の通っていた学校はスマホを触るのが禁止だったのですがキャラクター調整アップデートは今すぐ見たい!って思い初めてルールを破りました。ワクワクしながらページを開き調整欄を見て青ざめました。強キャラ達に何一つ良い事が書いていなかったのです。多少の覚悟はしていたけれどもここまでするとは…と

そして変なキャラクター達がとんでもないくらい強化されていたんですよ、しかもその強いがくだらない方向で強くなっていたんです。

そして遊ぶとまあつまらないんですよ、自分が使っていたリュウ、ナッシュ、ケンがゴミになってて完全に心が折れました。自分の方がゴミで向こうがクソってどういう事やねんと

この心が折れるっていうのは誇張抜きで本当に折れていました。ここからアビゲイル実装くらいまで本当にスト5を触らなくなります

現実逃避牧場暮らし

スト5がシーズン2からシーズン3.5くらいに進むまで牧場物語だけ遊ぶようになります。タネ植えて水やって収穫してを繰り返してノホホンと暮らしていました。スト5勢とは完全に音信不通でした。でも通学中に対戦動画を見たり大会映像をみたりとか今思い返すとスト5をやりたい気持ちは心のどこかにあったのかもしれないです。

壊れキャラマイルド調整により復帰

自分が嫌いだったキャラクター達がマイルドになって若干バランスが良くなったというのを知り少しずつリハビリして復帰します。それから特に何気なくベガを触りました。元々興味はあったのですが技がうまく出なくて諦めていました。そしたらめちゃくちゃ手にフィットしたというかなんというか面白いくらい勝てるんですよ。

そこからキャラをベガに変えてスト5に完全復帰しました。高校の授業中に居眠りかました時に中段くらって負ける試合の夢を見てしまうくらいに再ハマりしました。

高校卒業後

余計なこと書いて面倒ごとになるとあれなのでまあざっくり言うと詐欺にあって人生めちゃくちゃになります。完全に鬱病で飯もろくに食えないし毎日飴だけ舐めるような生活をしていたのですが心の支えになっていたのはスト5でした。俺にはこれしかないって感じで。

そこから修羅になってLPを稼ぐことだけが生きがいみたいになります。毎日5000LP上げては寝て上げては寝てを繰り返していました。当時足が弱りすぎて歩けなくなるどころか立ってシャワーを浴びるのすら困難になっていました。こんな感じ

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ウォーロード到達から現在まで

ウォーロードに到達するまでの間にたくさんの人と知り合って色々助けてもらったり一緒に大会に出たりしてだんだん心が立ち直っていきました。そして到達した時にはたくさんのメッセージを貰って元気になって完全に立ち直る事ができました。スト5がなかったら自害していた可能性すらあります。

そして今LP100万とは人生わからないものです。

まとめ

「もしあの時その友達と知り合っていなかったら?」

「もしその友達の家にスト2が無かったら?スト2をあの時友達が出してこなかったら?」

「ゲームセンターCXを見ていなかったら?」

とか振り返るとけっこう後の人生に大きい影響を及ぼす分岐が多かったんです。とにかく一期一会に感謝というか。

みなさんはどんな格ゲー人生でしたか?振り返ると楽しいものですよ、それでは〜🦑




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