OPENMOVE - AfterShokz 感想とか

骨伝導イヤホン(ヘッドセット)欲しい!と思ったそこのあなた。
そのうち88%はAfterShokzの製品に行きつくと言われています(俺調べ)

AfterShockzの製品はいくつかありますが、発売時期や性能などを考えると、選択肢は以下の3つしかないでしょう。

主な選択肢(俺調べ)

1. 最上位のAEROPEX(1.8万円ぐらい)
https://aftershokz.jp/products/aeropex
IP67(水に浸してもモーマンタイ)
最長8時間駆動

2019年8月に発売、たぶん最上位モデル。
マイクにはこだわらないから一番いい奴を頼む。という人向け。

2. マイクとバッテリーのOPENCOMM(2.0万円ぐらい)
https://aftershokz.jp/products/bone-conduction-headphone-opencomm
IP55(雨が掛かるぐらいならモーマンタイ)
最長16時間駆動

2020年12月に発売、ほぼ最上位モデル+ブームマイク搭載。
マイクにこだわってる一番いい奴を頼む。という人向け。
AEROPEX比、ブームマイクを搭載し、駆動時間が長く、防水機能が弱い。

3. リーズナブルのOPENMOVE(0.9万円ぐらい)
https://aftershokz.jp/products/bone-conduction-headphone-opencomm
IP55(雨が掛かるぐらいならモーマンタイ)
最長6時間駆動

2020年9月に発売、最新エントリーモデル。
1万円以下で骨伝導のパワーを手軽に楽しめる奴を頼む。という人向け。
AEROPEX比、駆動時間が短く、防水機能が弱く、見た目が無骨。
でも骨伝導の基本性能は同じ。

ここから全くの個人の感想

リモートワークのMTGにマイクが使えないかと思っているそこのあなた。
結論を言えば、どれを買ってもMTGには使えます。

ブームマイクがついているOPENCOMMが一番音質がマシだと思いますが、Bluetoothで接続するマイクには、Bluetooth自体の音質の壁が立ちはだかっているので、どうあがいても有線(USB)接続のマイクに勝つことはできません。どうせそこそこの音質で妥協するなら、OPENCOMMを買う理由は薄いと思いますが、バッテリーが最長16時間持つので、作業中ひたすら喋り続ける職業の人には向いていると思います。

私自身は、リーズナブルのOPENMOVEを購入しました。
理由は、骨伝導イヤホン自体が初だったので、高い製品を購入して失敗したときに後悔したくなかったこと、AEROPEXと比べて骨伝導自体の性能に大きな違いがなかったこと、AEROPEXの発売が2019年なので、そのうち後継機が出そうな気がしたことです。

OPENMOVEの感想

・イヤホンの性能は及第点
そりゃまあ普通のカナル型イヤホンとかに比べればスカスカだけど、想定内のクオリティ。ラジカセに音が悪い!と怒る人はいないでしょ。逆に言えばラジカセぐらいのクオリティはある。

・マイクの性能は及第点
Bluetooth自体の音質の壁は超えられないので、こっちの言ってることが明確に相手に伝われば良し。そういう意味では全く問題なし。聞き返されるとかも今のところなし。

・骨伝導のメリット
耳を塞がないから、音楽を聴きながらリアル人物と会話したり、逆に外の音を聞いたりできるのは一番のメリット。外耳炎にもならない。散歩のときも後ろから来る車の音などに気が付きやすい。おそらく合法的に自転車に乗りながらイヤホンを使える(条例による)

・骨伝導のデメリット
ひとつ挙げるなら、耳を塞がないため、外の音がうるさければ骨伝導の音も聞こえなくなる。カナル型イヤホンは特に耳栓のような役割もあるから騒音があろうとノイズキャンセリング機能とかも使って音楽を楽しめるが、骨伝導イヤホンにそれは無理。性能の問題ではなく構造の問題。

ということで、外耳炎の方、家族とおしゃべりしたい方、その他もろもろの理由で骨伝導イヤホンを検討中の方にとって、OPENMOVEはなかなかオススメですよというNOTEでした。

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