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【マネージャーインタビュー】「働く人の所得を上げる」に本気で挑む

こんにちは、広報の目黒です。
今回は、9月に入社された村上さんにお話を聞いてきました。
このシリーズでは、クロスビットが着目している社会課題や実現していきたい社会について、マネージャーの入社理由と管轄するチームの目指す姿から紐解きます。
村上さんは、社会をより良くするためには働く人の所得を上げることが重要だと、前職の経験からその課題に気づきました。転職では社会課題に真剣に向き合う企業を求め、クロスビットの面接で課題解決に取り組む姿勢に感銘を受けて、入社を決意。
これまで培った営業力を武器に事業を成長させていきたいと考える村上さんに、どうして弊社をおすすめしてくださったのか、今回の転職活動をご支援してくださった株式会社リブの三木様にもインタビューをしてきました。

<出演者紹介>
村上 良平(むらかみ りょうへい)
新卒で業務ソフトウェアを流通小売業界の中・大企業へ提案するセールスとして株式会社オービックに入社し、約10年勤務。その後、株式会社ラクスに4年間在籍し、バックオフィスやフロントオフィス業務の支援サービスを中小企業に提案するフィールドセールスとして活躍。またパートナーセールスチームの立ち上げとマネジメントも経験。その後クラウドファンディングサイトを運営する企業にて1年、医療機関・大学からのプロジェクト創出をするパートナーセールスとして活躍。2023年9月からフィールドセールスグループマネージャーとして弊社にジョイン。

三木様
株式会社リブのLIBZ 幹部ドラフト(キャリアカルテに興味を持った企業が立候補する仕組みを取り入れた、新しい形のエージェント)サービスのアドバイザーをご担当。


より良い社会にするためのファーストステップは、働く人の所得を上げることだと感じた

目黒:本日は村上さんの転職ご支援をしてくださったLIBZ 幹部ドラフトの三木様にもお話を伺えればと思います。村上さんの転職理由や葛藤なども丸裸にしていきます、よろしくお願いします。

三木様/村上:よろしくお願いします。

目黒:まずは村上さんが転職を考えるに至ったきっかけを教えてください。

村上:より良い社会にするためのファーストステップを見つけたことですね。
前職ではクラウドファンディングのサイトを運営しており、クラウドファンディングのビジネスモデルは「事業・プロジェクトの活動に資金が必要な方を応援するために、支援金を払う」ことが基本でした。しかし一般的に、クラウドファンディングの支援者は一定の富裕層の方または起案者の関係者・身内の方に偏っていて多くないと言われているんです。

目黒:確かに、あまり身近なイメージはないですね。

村上:そうですよね。どんなに良い事業やプロジェクトの構想があっても支援金が集まらないと活動が難しいこともあります。社会をより良くする新たなビジネスを生むためには、世の中の人の所得を底上げし、クラウドファンディングの支援者を増やす必要があるのではと、根本の課題に触れて転職を考え始めました。

目黒:なるほど。支援するお金が多くないために支援者が増えにくい状況を、世の中の人の所得を上げることで解決できるのではと考えられたのですね。ちなみに、前職に入社された背景は何だったのでしょうか?

村上:「直接的に社会貢献できる仕事を経験してみたい」との気持ちで入社しました。前職に入社したことで、それまでは知らなかった社会課題に気づき、またそれに困っている人がたくさんいると体感できたことで、根本から社会課題を解決できる仕事がしたいと思ったんです。


目黒:前職での経験が、村上さんの思考に大きな影響を与えたのですね。その後の転職活動において、三木様がご支援してくださったと伺っています。ぜひ、どのような経緯で村上さんが弊社の選考に進むことになったのかの経緯を教えてください。

三木様:村上さんは「自身の経験を活かして、顧客の根本的な課題解決を行える企業と出会いたい」という転職活動軸をお持ちでした。キャリアカルテでは、これまでベンチャー企業でパートナーセールス立ち上げに関わり、リーダーとしてご活躍されたご経歴や、ERP法人営業のご経験などを表現していただきました。キャリアカルテをご覧になり立候補頂いた、クロスビットさんのご担当の方がもともとのお知り合いだったことにもご縁を感じられ、ご面談に進まれました。

目黒:転職軸にマッチしていたことと、ご縁を感じられたことがきっかけだったのですね。


チームと組織を成長させられることが、自分の目指すキャリア

目黒:​​村上さんは選考を進める中で、転職軸のほかに特に重視していたポイントはあったのでしょうか? 

村上:そうですね、キャリアアップもしたいと考えていたため「伸びるポテンシャルのあるサービスか」を見ていましたね。
自分は「キャリアアップ=チームと組織を成長させること」だと思っています。一つの会社で働き続けることだけが人生じゃないと思っていて、だからこそ一緒に働いた期間はメンバーそれぞれが「いい時間だったな」と思える環境を作っていきたいと思ったんです。

目黒:​​一緒に働くメンバーの時間を豊かにしたい、それが自身のキャリアアップになる、と考えられていたのですね。

村上:そうです。その環境を作るためには展開するサービスが社会のニーズを満たし、社会課題の根本の解決につながるものであるだけでなく、伸びていくポテンシャルを秘めている必要もあると考えていました。

目黒:どんなに努力をしたとしても、伸びる可能性を秘めていないとチームや組織成長に繋がりにくい、ということですよね。ちなみに、一緒に働いたメンバーに「いい時間だった」と思ってほしいと考えられるのは、何か過去のエピソードがきっかけになっているのでしょうか?

村上:以前勤めていた会社の、上司へのリスペクトがきっかけです。
初めての営業の仕事で、失敗することが多くありました。もちろん厳しいことを言われる日もありましたが、常に自分の成長のためにフィードバックをくれ、営業として自分を大きく成長させてくれました。今、自分がその上司に感謝しているように、自分もチームを成長に導いてメンバーから感謝される上司になりたいと思ったんです。

目黒:素敵な話。その上司も素敵ですし、そう思われている村上さんもとても素敵ですね。

村上:ありがとうございます。


本気で課題解決に取り組む姿が、入社を決意させた

目黒:​​村上さんは、弊社のみならず他社さんからもオファーをいただいていたと聞いています。さまざまな葛藤があったと思います。三木様は、どのように村上さんの背中を押してくださったのでしょうか?

三木様:どの企業様と接点をとられるべきか悩まれていた時に、「仕組みをこれから作らないといけないフェーズにおいて大切なのは、求人票に書いてあることを鵜呑みにするのではなく、高い解像度で語っていただける、その企業のキーパーソンと接点を持つこと」「企業が抱えている生の課題を聞くこと」とお伝えしました。営業として高いバリューを発揮されてきた自負と誇りを今後も再現して事業貢献していきたいという強いお気持ちもお持ちだったため、これから営業組織を強化するフェーズのクロスビットさんはご志向に合っていることと、マネジメントメンバーと距離が近いからこそ学ぶことが多いこと、それによりご自身のさらなる成長につながることからもとてもお勧めであるとも伝えていました。

目黒:課題感を知ることは、働く解像度を上げるのに重要ですよね。三木様に後押しをいただいて、村上さんは具体的にどのようなアクションをされたのでしょうか?

村上:実際に面接を担当していた経営陣に会社の課題感を聞いてみました。

目黒:話してみて、どのような印象を抱きましたか?

村上:本気で社会を良くするために目の前の業務に取り組んでいると感じましたね。これが入社の決め手になりました。

目黒:いい話が聞けそうなので、もう少し詳しく教えてください。

村上:実はこの時に、働くイメージをつけれるかの観点のほかに、「言葉を飾っていないか」「仕事に対する取り組み方はどうか」も気にしていたんです。組織や事業の課題は何かと聞いてみると、現在取り組んでいる課題や目指したい理想像を、当たり障りのない言葉の着飾った回答ではなく、ストレートでシンプルな言葉で答えてくれました。カッコつけた回答ではなくありのままを伝えてくれた姿はとても印象に残っています。また、面接官も「ただ面接をする」ではなく「実現したい社会を目指すには会社の課題を解決する必要がある。その解決に導く人材を採用するために面接をする」気持ちで面接に臨んでいる様子が伝わり、あらゆることが目指す社会を実現するための何につながっているのか、目的意識を持って業務に取り組んでいる会社だと感じました。

目黒:ミッションとの繋がりを意識していることや、「課題を解決するために力を貸してほしい」の姿勢から、本気度を感じられたということですね。

村上:はい。実はこれまでの転職活動では、「自分のスキルを活かせるか」という観点で会社を選んできたんです。しかし今回は社会課題に本気で向き合う姿を見て、「自分がその会社を大きくしたいと思えるか」という観点でクロスビットに入社する決意をしました。

目黒:そうだったのですね。これまでになかった視点で会社を選ぶのに不安はなかったのでしょうか?

村上:何ができるかわからない環境に飛び込むのは覚悟が必要でしたが、選考を進める中で自然とその覚悟はできていましたね。


チームの役割は「働き手、雇い手の双方に幸せになってもらうための、起点を作ること」


​​目黒:村上さんはフィールドセールスのマネージャーポジションで入社されていますよね。ぜひ、目標とするチームの理想像を教えてください。

村上:クロスビットの目指す社会の実現に向けて、フィールドセールスチームの持つ役割は「働き手、雇い手の双方に幸せになってもらうための、起点を作ること」だと思っています。
その上でフィールドセールスは会社の売り上げを作る部門でもあるため、直近は営業利益を上げる土台を整備し、中期的には成果を出し続け「花形」と呼ばれる組織を目指したいですね。

目黒:「花形」と呼ばれるようになると、さらに弊社の営業組織に魅力を感じてくださる方が増えそうですね。

村上:そうですね。まずは営業利益を上げる土台を作るために、営業ノウハウを蓄積してチームに展開していく方針です。お客様ごとに課題が違うので体系化できないものが多いのが難しいところ••••••ただ「絶対にクロスビットのサービスを導入したい」と思っていただけるような提案をするためにできることはもっとあるはずなので、追求していきます。

世の中の人の所得が底上げされる社会を目指して


目黒:​​チームを率いる役割を担う村上さん。これから、どのような姿勢や考え方を重視して、業務に取り組んでいこうと考えられていますか?

村上:まず忘れずにいたいのは、元々実現したいと考えていた「世の中の人の所得を上げる」という自分の気持ち。そのためにはクロスビットのミッションを実現する必要があります。あとは先ほど伝えた「働き手、雇い手の双方に幸せになってもらうための、起点を作る」覚悟を持って挑みたいです。
困難だと感じることも成長痛だと捉え「楽に成長はできない」という気持ちで日々の業務に取り組んでいきます。

目黒:前のめりで素敵な姿勢ですね。憂鬱や辛いと感じることがあったとしても、それは成長している証拠。私も大切にしている価値観のため、とても共感できました。


目黒:三木様、ぜひ最後に村上さんへエールをお願いします。

三木様:もちろんです。「営業現場からの価値発揮」に強くこだわりを持っていて、真摯な姿勢でこれまで業務にコミットしてこられた村上さんの姿が大変印象に残っています。周囲のメンバーの方々にもポジティブな影響があるのではないでしょうか。村上さんだからこその、これからのご活躍を心より楽しみにしております。

目黒:三木様、改めてこの度は村上さんのご支援をしてくださりありがとうございました。今後もぜひ、弊社のミッション実現にお力を貸してください。
村上さん、これからもミッション実現に向けて一緒に頑張っ​​ていきましょう。

<ご支援くださった「LIBZ 幹部ドラフト」について>
「LIBZ ドラフト」は、理想のキャリアや働き方が叶えられる仕事とすぐに出会える「逆応募型転職サービス」です。過去の実績や経験だけでなく、仕事を通じて培われてきた価値観や思考性などの魅力を伝える独自のフォーマットを用意し、キャリアカルテに興味を持った企業が立候補する仕組みです。また専属のキャリアコンサルタントが充実したサポートを提供されています。


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