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気がつくと市内に巡らされた水路が気になりだして。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

以前も何回かこのnoteで金沢市内に流れる水路についてアップしたことがある。
今にして思うと金沢での2年間の生活の中で、市内を縦横無尽に流れていく水路に興味が沸いて、そのついでにウロウロと街を散策することを趣味とするようになった感が否めない。

我が家が居を構えた市内の長田から職場の彦三までは金石街道をバスで武蔵ヶ辻まで向かうか、同じルートを歩いていくか。ルート的にはこの経路が一番近道なのだが、金沢での生活に慣れてくると次第に金石街道を外してわざわざ裏路地を回って通勤・帰宅することも多くなり、そのきっかけがこの水路はどういう経路で流れているのだろいうか?という思い付きだったのだ。

まず最初に目についたのがたまたま我が家の方に向かって流れて、いずれは犀川に流れ込む鞍月用水である。
金沢市内に数ある用水路はもとは金沢城の防御の役割を持つ外堀だったということのようで、中でもこの鞍月用水は一番外周部を流れていることから一番距離が長いのである。

途中途中ではこの案内版が掲げられているところのように、分岐ポイントもあり地図が読めない男のわりになりふり構わず流れに沿って歩き倒したものである。
地図が読めない男であるが故に帰り道に苦労したことは言うまでもない。


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