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金沢で初めての初詣は尾山神社へ。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

我が家は大晦日の夜中に除夜の鐘をききつつ初詣とか、お正月三が日中に初詣というようにタイムリーに初詣に出かけるという習慣がない。
かといって詣でないというわけではなく、一通り初詣の人出もひと段落して並ばずともお賽銭箱の最前列から参拝できるくらいになってから出かけるのである。

だからといって『初詣』なのでいつでもいいというわけではなく、気分的には七草がゆをいただく前までには詣でておきたいというくらいの信心深さはあるのだが、2015年はこれまでとだいぶ事情が変わって、金沢生活初のお正月ということもあり、いったいどこの神社に初詣に行くべきなのか?ご近所の村の鎮守か?有名どころか?
という基礎情報もままならないまま時を刻んでいるうちに結局1月24日と七草がゆどころか一月も最終週に突入しようか?という時期まで初詣のタイミングを逸していたのである。

結局、通常の週末ランチを物色するついでに金沢で初めて迎えた正月の初詣は百万石通りの有名観光地である尾山神社を参拝することとなった。
尾山神社といえば、加賀百万石の礎を作った前田利家を祀った神社で、写真の通り鳥居の先の神門が有名である。
パッと見でその形状の特殊さがわかるデザインだが、この神門には和洋中の要素が詰まっているらしい。


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