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贅沢が過ぎる金沢駅構内『歴々』の冬の丼。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

どうせ金沢観光するのであれば、一年のうち一番海の幸が賑々しくなる12月の蟹漁解禁以降が絶対的にオススメである!
ということはすでに金沢移住1年未満の2014年の12月には疑うべきモノが無いほどに確信していた。
とにかく、普段使いしていた回転寿司をはじめ、近江町の数ある魚屋さんの店先までこれまでと違って、明らかに海産物のラインナップが豊富になってくるのである。

おまけに都合が良すぎるくらいに当時通勤していた職場が近江町市場まで徒歩五分圏内という好立地だったため、近江町市場で季節の魚の状況を把握した上で、お目当てのお店に出かけるという都内では考えられないような贅沢な食生活を過ごしていた。

そんなことが日常茶飯事だったため、すでに2015年12月の段階では感覚が麻痺していたのかもしれない。
今回写真ライブラリで目を惹いたこの写真を見て、自分自信当時のわたしに激怒である!
なんだこの贅沢三昧な食生活はっ!!と。

こちらは金沢駅構内の鮨屋である『歴々』の香箱蟹とのどぐろ炙り丼の一枚である。
解禁でとれたての香箱蟹が半分にのどぐろのしかも炙りが半分。
中央のオレンジ色の物体は香箱蟹の内子と思いきや、雲丹と贅沢が過ぎる丼としてはこれ以上のモノはないのではあるまいかっ!?
今話題の豊洲の場外で出したとしたら、軽く1万超えはするのではないかと思われるこの丼が、あの当時は3500円で食べられたのである...(遠い目)。

嗚呼、やっぱり金沢へ帰りたい………

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