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枕詞を多用する自分への戒め


枕詞を多用することで生じるメリット・デメリットを検討しましょう
考えられる量、深度は人によって違うので
より素晴らしいものを世の中に届ける、良質な打ち合わせ時間をとるために


1. 相手への配慮

「ジャストアイデアなんですけど」「全てに適応させられるものではないのですが〜」のような枕詞は、提案や意見を柔らかく伝えるために使う。
相手に圧をかけずに、自分の考えを提案するため。相手を尊重する姿勢を示し、コミュニケーションをスムーズにする。

2. 自己防衛の意図

自身の意見や提案が強く否定されることを恐れたり、対立を避けたいという気持ちから、枕詞を使うことがある。
これは自己防衛の意図がある場合に見られ、自分の意見を柔軟に伝えることで、受け入れやすくする目的。

3. 情報の伝達効率

一方枕詞を多用することは、話の本題に入るまでに時間がかかるため、聞き手にとって情報量が多く感じられるため、本来伝えたい内容が伝わりにくくなる。
話し手受け手の間に情報格差・処理能力格差があるケースを想定しているのだが、冒頭の枕詞でお腹いっぱいになってしまう人がいるのではないか。

4. 誤解の可能性

枕詞を多用することで、聞き手が話の本質を見失ったり、発言者が不確かであるかのように誤解されるリスクがある。
自信のなさや迷いがあると受け取られ、メッセージの説得力が低下する。言い切りって強い。
全ての情報には深度や確度があるが、ソレを考慮しながら会話処理する能力は一般的ではない?

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