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水と人付き合い

中国には人間関係を「水」に例える故事成語がある。一つは「水魚の交わり」諸葛孔明に心酔した劉備玄徳が日々孔明と寝食を共にするのを咎めた関羽•張飛に返した言葉で「水があってこその魚である。つまり孔明と劉備は切っても切れない関係である」もう一つは「君子の交わり淡きこと水の如し」苦難に陥った途端、親しかった友人が離れて行ったことを嘆く孔子に、とある賢者がかけた言葉で「立派な人の付き合いは水の様にサッパリしていて、打算で詮索したりせぬものだ」つまり「人付き合いは大切だが、見返りを求めてあれこれ詮索するものではない」ザビエルも「そして誰も居なくなった」とならぬ様、酒を断ってミネラルウォーターに切り替えねば😆

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