もう1年以上前になるが、
会社にairbnbの本が置いてり、借りて読んでいた。
結構没頭して読んだ。
なぜなら実際に家に来た社長について書かれている本だからだ。
2人のデザイナーと1人のエンジニアによって作られた会社。
本で気になった点はairbnbが生まれた起点であるYコンビネーター(起業家養成スクール)である。
ここでは起業したい若者がグループで集まり、プレゼンをする。
それを見ていた投資家に気に入られれば、見事資金を貰えるという学校である。
airbnbについてはたくさん話せるが、今回の着眼点については投資家についてである。
もう一冊はナイキの歴史についての本である。
これを読んで驚いたのは、オニツカタイガーとナイキの創設者(当時はブルーリボン)が深く密接していたことである。ナイキは日商岩井に融資を貰いながらも、借金を続けて何度も挫けそうになっていた。
airbnbもNIKEも共通して言えることは、エンジェル投資家という、企業を支援してくれる人たちがいないと成り立たなかったということである。
資本金を増やすというのは自分1人でしなければ成り立たないとこれまで思っていたが、実はそれよりも信用を勝ち取ることが重要である。
これはお金に限らず、周りの環境でも同じことが言えるのではないか?
近日の話だとYahooがZOZOTOWNを買収し、LINEまでも買収しようとしてる。
おそらくGAFAのようなプラットフォームを目指しているのだろう。
サービスを利用する側は、ある意味投資家だと思う。
そして、何に信頼を置くかがより一層重要になるだろう。