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しあわせつめこみ大特価


えがおは、ときに人を苦しめるのだと知りました。


それでも私は笑っていたいのです。

笑わないと、生きていける気がしないのです。

くるしくてくるしくて、なんども空虚にぽちゃりと溶けたいと思いました。

けれども、いくら望んでもそれは叶いません。


さあ、どうしよう?




笑えばいいのです。

えがおは、たとえ人を苦しめたとしても、自分のことを救うことが出来ます。

自分が大切じゃない人なんて、いないのです。

自分が大切じゃない人はとっくに死んでいます。

死のうとしても、死ねない現実は、あなただけではなくてどこにでも溢れています。

どこかで誰かが命を散らしています。

生きたいひともいたでしょう。

仕方のないことなのです。

いずれ、死ねなかった人間は原点に回帰します。




恥じる必要のない、いくじなしです。




くるしんださきに何があると思いますか?

無です。

それも知らずにただ誰かをはけ口にする人間の何と惨たらしいことか。

反吐が出そうです。

無の人間は生きるための原動力が不足します。

自分のことが大切だということも忘れます。

どうなるとおもいますか?

身体、もしくは心の死です。

お前たちが恐れる死を、お前たち自身が呼び寄せているのです。

人を呪わば穴二つ。

あながち間違いではありません。

だって。




どこまでわかるのですか?

本人の内部の葛藤を誰が分かろうか。

分からなくていいのです。

分からないことを認めてください。

そして、寄り添うか寄り添わないかはあなたの自由です。

物理的な耳ではありません。

耳をすませば、たすけて、聞こえてきます、きっと。




溺れて散って溶けた悪魔くんはどうなるとおもいますか?

リサイクル、でしょうか。

考える時間が足りません。

しんきんぐ。


これを閉じて数時間したら、あなたはこれを忘れるでしょう。


べつにいいです。


あなたがこれを忘れるように、お前が傷つけた人間もまた、誰かの心からの言葉を忘れ、常に浴びせられる汚い言葉しか思い出せなくなります。

お前の言葉で、清い人間のキャパシティを無駄に消費するな。

迷惑だ。

気持ち悪い。


わかった?




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