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【異議申し立て約50回】Twitter(X)のガバガバ運営の実態

Twitter(X)は、かねてよりシステムが馬鹿すぎて定期的に誤凍結が発生することで有名であるが、ついに先日私も被害に遭ったので、凍結時の様子からアカウント回復までのプロセスをまとめておこうと思う。

端的に内容をまとめると「アカウントが誤凍結されたので異議申し立てをして復活させた」というありきたりな内容なのだが、その中でTwitterのモデレーション体制が完全に崩壊していることを強く認識させられたことや、私のようなケースは記事作成時点で検索した限り、同じような内容の記事を見つけることができなかったため、後学のためにも記録を残すことにする。
本記事を参考に、一人でも多くのユーザーの被害回復につながれば幸いだ。
なお、結果だけ知りたい人は、目次から「完全勝利へ」辺りまで飛んでいただけるとありがたい。


一度目の誤凍結から二度目の凍結に至るまで

一度目の誤凍結は2023/12/17に起きた。いつものようにTwitterを開いたところ、アカウントが凍結されているという旨のメッセージがTLに表示され、TL閲覧以外の操作が一切できなくなったのである。

前兆はあった

実は誤凍結される前日に、突然アカウントがロックされ、reCAPTCHAによる認証を求める画面が表示される現象があった。この現象自体は以前に経験しており、特にその時も気にしていなかったのだが、今思えばこれがある意味アカウントへの余命宣告であったのかもしれない。なぜ表示されたかは現在に至るまで不明である。

即座に異議申し立て

当然私は凍結されるようなことをした覚えはなく、そもそもその時点ではなぜ凍結されたのかすら不明であったため、異議申し立てフォームから申し立て分を送信。この時はまさかこんな記事を書くほどややこしい話になると思っていなかったため文章を保存していなかったのだが、おそらく「ルール違反に当たることをした覚えはない。改めてルールを確認したが特に思い当たるものはなかった」というようなことを書いた気がする。

数時間で解除

今考えれば、こんな短時間で解除されるのもおかしな話であるが、異議申し立てから2~3時間で凍結は解除された。

一度目の凍結解除の際に送られてきたメール

しかし、文面的におそらくこの段階では、Twitter側は凍結が誤りであったと認めておらず、ろくに確認もしないまま自動的にアカウントを復活させた可能性が高い。全く釈然としない回答ではあったが、特にこれといった実害を被ったわけではなかったため、この時は「まあ。そんなこともあるよね」と考え、Twitter側にこれ以上深く追求することはなかった。

二度目の凍結に備えてしたこと

結論から言うと、この時行ったことはおそらく何の意味もなかったのだが、こちら側のセキュリティの不備によってアカウントが乗っ取られた結果、意図しないところで不審な動作が行われた可能性を考慮し、パスワードの変更、連携アプリの整理等を行い、セキュリティリスクをつぶした。

再びreCAPTCHA認証を求められる

それから数日後、一度目の凍結時と同じく、TL閲覧中に突然reCAPTCHA認証を求められるという現象が再び発生した。この時すでに若干嫌な予感がしていたのだが、直近で上記のような操作をまとめて行っていたため、それによるものだろうと考え、再びreCAPTCHAを通した。

二度目の誤凍結

2023/12/22、前回の凍結から一週間も経たずして二回目の誤凍結が発生した。当然、今回も思い当たる違反はないため、直ちに異議申し立てを行った。その時に送った文章は以下のとおりである。

私のアカウントが突然凍結されました。
私は、Twitterルールやその他利用規約を順守し、スパム(短時間の過剰フォローや外部ツールを介した自動投稿など)をはじめとした迷惑行為は一切行っておりません。
即刻、凍結解除を強く求めます。

2023/12/22に送った一度目の異議申し立て文

数時間で却下される

複数回凍結されると、解除までのハードルが上がるとは聞いていたのでぶっちゃけ想定内ではあったが、数時間後に異議申し立てを却下するテンプレートが届いた。さすがに文章が簡略すぎると思ったので次のように修正し、再度異議申し立てを行った。

私のアカウントが突然凍結されました。
繰り返しになりますが、私はTwitterルールに違反した行為は一切行っておりません。
改めてTwitterルール、利用規約を確認しましたが、違反に該当する項目は見当たりませんでした。
詳細な説明を何度求めてもそれに対する回答もなく、極めて一方的かつ不当な処置です。
即刻、どのような行為、アクティビティによって凍結に至ったのかについての具体的な説明、または凍結処置の撤回を強く要請します。

2023/12/22に送った二度目の異議申し立て文

しかし、こちらについても数時間で却下され、以下のようなテンプレが返ってくるという結果となった。

その後一週間は基本的に上記の文章を細かく表現や言い回しを変えながら異議申し立てを繰り返しては数時間で上のようなテンプレメールが返ってくる日々が続いた。

長期戦を戦う覚悟を決める

正直凍結されたアカウントが返ってこようが返ってこなかろうが、私の生活が大きく脅かされるわけではないのでさっさと新しいアカウントに移ることも考えたが、他のアカウントにも少なからず悪影響が及ぶリスクがあること、そもそもTwitter側の誤りであるにもかかわらずこちらが引き下がる道理もないことから長期戦を戦う覚悟を決め、異議申し立て文章を再度改めた。

私のアカウントが突然凍結されました。
繰り返しになりますが、私はTwitterルールに違反した行為は一切行っておりません。
改めてTwitterルール、利用規約を確認しましたが、違反に該当する項目は見当たりませんでした。
詳細な説明を何度求めてもそれに対する回答もなく、極めて一方的かつ不当な処置です。
即刻、どのような行為、アクティビティによって凍結に至ったのかについての具体的な説明、または凍結処置の撤回を強く要請します。

なお、上記の通り私は一切の違反行為をしておりませんので、凍結解除または詳細な説明が行われるまで、異議申し立ての取り組みは永続的に続けさせていただきますので合わせて申し添えておきます。

引き下がる意思は一切ないことをこの時に明言している。

また、このタイミングで文章の言い回しを微妙に変えたりする面倒な作業をやめ、完全にコピペで異議申し立てを行うやり方にシフトした。相手はろくに審査もせずにテンプレを送り返してきているのである。同じことをしたところで文句を言われる筋合いもなかろう。ちなみに、後々に微妙に内容を変えた別パターンも作り、しばらくは二つの文章をランダムで送る形にしていたのだが、内容はほとんど同じなので掲載は割愛させていただく。

メールの送受信に問題が起き始める

2024/1/5、いつものように異議申し立てをしているとこんなメールが届くようになった。

ざっくりと内容をまとめると、Twitter側のメールサーバー側の問題でメールを送信できなかったというものである。実はTwitterは異議申し立てをした後、きちんとやり取りが可能なアドレスかどうか確認するメールが送られてきて、それに返信することで初めてプロセスが始まる仕組みになっている。しかし、その返信がサーバーエラーで送れなくなってしまったのである。
最初は異議申し立てを繰り返したせいでTwitter側がメールをブロックしたのかと疑ったが、どうやら単純にメールが集中しすぎて処理しきれなくなっていたようである(Redditに同様の内容を訴えるスレッドがいくつか見つかった)。
この問題はその後定期的に発生し、異議申し立てをした後数時間おきにメールを確認し、エラーが起きていないか確認するという無駄な作業が増えてしまった。ただでさえガバガバな審査で誤凍結しまくっているのだから、せめて異議申し立てを受け付ける体制くらいはちゃんと整えろと言いたい。

別パターンの申し立て文を追加作成

あまりに同じ文章を送り続けていても埒が明かないため、2024/1/26、文章を一から作り直すことにした。その時の文章を下に掲載するが、ざっくり要約すると、「度重なる異議申し立てに対してまともな対応がされてないので、今後はさらに圧をかけていくからよろしく」という内容である。

2023/12/22付の永久凍結措置について、ポリシー違反となる行為に心当たりがないことから、複数回にわたり凍結原因の具体的事実の提示、または措置の撤回を求めていますが、依然として具体的な対応がなされておりません。

貴社は二度の誤った凍結措置に際し
「Twitterポリシーでは、スパム、偽物、アカウントへの作為的な反応、アカウントとの作為的なエンゲージメントを明確に禁止しています。
禁止事項には、アカウントへの反応の販売や購入、誇張の試みも含まれます。また、フォロワーやリツイートを増やすとうたうサードパーティーアプリの使用や、エンゲージメントやフォローの交換グループ
(「デック」ともいいます)への参加も該当します。」
と主張しておりますが、当方は一般的にスパムとみなされるような行為、エンゲージメントの増加を目的としたサービス、コミュニティの使用、参加、その他操作の自動化、作為的操作は行っておらず、それらは貴社がアカウントのアクティビティをきちんと調べればすぐにわかることです。
貴社の一連の対応は正当性、透明性を著しく欠いた対応であり、ユーザーの権利を不当に侵害する大変悪質な行為であると考えております。
これまでの貴社の対応から、今後も異議申し立てをこれまで通り続けるだけでは改善の見込みはないと判断せざるを得ないため、今後はこれまでの対応に加えて

①異議申し立てのさらなる強化
(これまではおおよそ半日から一日に一回のペースで異議申し立てをしておりましたが、今後は異議申し立ての回答が自動返信だった場合、当方が確認次第直ちに再度申し立てを行うようにいたします)
②消費者保護、および悪質な企業、組織への対処を目的とした各種機関への通報
③当方のアクションに対する貴社の一連の措置、対応の公開(貴社との再三にわたる異議申し立てに関するやりとり(メール)はすべて保存しております)
④実効性のある対応を大至急求める書面の送付

といった対応を取らせていただきます。兼ねてより異議申し立て時にも宣言している通り、貴社がこれまでのように機械的な自動返信に終始し、実効性のある対応が行われない限り異議申し立てのための取り組みは永続的に続ける所存です。
所謂「逃げ得」のようなものを認めるつもりは毛頭ございません。異議申し立てのために費やしている時間そのものが当方にとって大きな損失、精神的苦痛となっております。
なお、今後も貴社の対応に改善が見られない場合は法的措置を含めたさらなる追加措置も検討しております。大至急の対応を求めます。

改めてこちらの主張、今後の対応を含めて細かく整理した。

この文章を送ったことで何かが変わるとは特に思っていなかったが、仮に本当に法的措置をとることになった時のことも想定し、「私はこれだけわかりやすく中身のある主張を続けてきました」「こちらが行ってきた対応はすべて事前に相手に通知しています」ということを主張できるようにすることを目的に作成した次第である。

メールの送信エラーが起こらなくなる

2024/1/26を最後に、メールの送信エラーが起こらなくなった。おそらくTwitter側の対応が追い付き、異議申し立てが減少したためだと思われる。実はずっと異議申し立てを延々と繰り返していることが原因だと疑っていたため、そうではなかったことがわかり一件落着である、再び気兼ねなく異議申し立てができるようになった。

申し立て文もいよいよ集大成へ

異議申し立てを始めてからひと月以上が経過し、いよいよこちらも我慢の限界が近づいてきていた。そうした折、「そもそも一回目の凍結の時もこいつら謝罪ひとつなかったよな」ということを思い出し、どうせならその時のことも異議申し立てに書いてやろうと思い立った。そうして出来上がったのが次の文章である。

2023/12/22付の永久凍結措置について、度重なる異議申し立てをしているにも関わらず、具体的な対応がなされていません。
これまでの異議申し立てでは当方の主張が十分に伝わっていない可能性を考慮し、これまでの当方の主張、要求及び今後の対応について改めて簡潔に整理し、異議申し立てといたします。

【当方の主張】
まず、貴殿は今回の凍結措置に際し、度重なる違反行為があったため、アカウントを凍結したという旨の主張をしている。
おそらく2023年12月17日の措置のことを念頭に主張していると思われるが、この際にも当方は思い当たる違反行為が一切ないこと、即刻凍結を解除するよう求めており、異議申し立てから数時間で解除された経緯がある。
貴殿はこの際、「Twitterポリシーでは、スパム、偽物、アカウントへの作為的な反応、アカウントとの作為的なエンゲージメントを明確に禁止しています。
禁止事項には、アカウントへの反応の販売や購入、誇張の試みも含まれます。また、フォロワーやリツイートを増やすとうたうサードパーティーアプリの使用や、エンゲージメントやフォローの交換グループ(「デック」ともいいます)への参加も該当します。」
といった主張をしているが、かねてより申し上げている通り、当方はこれらの事実は一切なく、貴殿もそれを認識したため異議申し立てから短時間での解除に至ったと考えている。
本来であればこの際に貴殿の主張する事実が存在しないことを改めて主張すべきであったが、凍結措置の撤回に伴い異議申し立てフォームが使用できなくなったため、この時は問い合わせを断念している。
当方としては異議申し立てから解除までが短時間であったこと、その際の貴殿の主張する違反内容が全く事実無根で的外れな内容であったことから当方としては、この時の凍結は貴殿のシステムまたはモデレーターの誤りであったと認識しており、それに基づいた今回の措置も当然に貴殿の誤った認識に基づく措置であると考えている。

【当方の要求】
上記の通り、貴殿の主張する事実は存在しないものと考えており凍結措置の撤回を求めている。
ただし、当方が認識していないだけで何かしらの違反行為があった可能性を考慮し、その場合はどういった行為が違反とみなされたのかを具体的に提示するよう求めている。

【当方のこれまでと今後の対応】
二回目の措置から最初の一か月はおよそ半日から1日に一回を目安に異議申し立てを行ってきた。しかし、貴殿の対応に変化が見られないことから今後は
①異議申し立てのさらなる強化
②消費者保護、および悪質な企業、組織への対処を目的とした各種機関への通報
③当方のアクションに対する貴社の一連の措置、対応の公開
④実効性のある対応を大至急求める書面の送付
といった措置に切り替える旨を、すでに異議申し立てを通じて通知している。

貴殿の対応は例えるならば「法律違反であなたを逮捕します。ただしあなたのどの行為がどんな法律に違反したのかは教えません」と言っているのと同義であり、北朝鮮のような独裁国家でもない限り、到底まかり通らないものです。
すでに異議申し立てを開始してからかなりの回数、日数が経過しており、異議申し立てのために費やしている時間そのものが当方にとって大きな損失、精神的苦痛となっております。
これまでのように自動返信を繰り返すような、逃げの対応を当方は断じて許容するつもりはないため当方の主張または要求が認められるまで、かねてから申し上げている通り異議申し立ての取り組みは永続的に行ってまいります。

「そもそも「繰り返し違反している」というお前の主張が根本から間違ってるぞ」ということに今まで触れてこなかったことに気づき、その旨を追加した内容になっている。終盤の北朝鮮云々のくだりは正直いらなかったと思うが、この時は虫の居所が悪かったということでご容赦願いたい。
半分怒り任せ、もう半分はこれまでの度重なる文章のブラッシュアップの集大成として書いた文章であるが、結果的にこの時の判断が事態を大きく動かすことになる。

完全勝利へ

2024/1/31、いつも通り異議申し立てを行った。しかし、いつもなら数時間でいつものテンプレが返ってくるはずが、この日は丸一日たっても返信が返ってこない。メールを確認するがエラーも起きていない。何かおかしいと思いつつもこの日は特に何もせず一日を終えた。
翌日(2024/2/1)、念のため異議申し立てを再度行った。この日送った異議申し立て文が、一か月以上に及んだ最後の申し立てである。

前回の申し立てから一日経っても回答がないため再送します。行き違い、確認プロセスが進行中等の際はご容赦ください。

2023/12/22付の永久凍結措置について、度重なる異議申し立てをしているにも関わらず、具体的な対応がなされていません。
これまでの異議申し立てでは当方の主張が十分に伝わっていない可能性を考慮し、これまでの当方の主張、要求及び今後の対応について改めて簡潔に整理し、異議申し立てといたします。

【当方の主張】
まず、貴殿は今回の凍結措置に際し、度重なる違反行為があったため、アカウントを凍結したという旨の主張をしている。
おそらく2023年12月17日の措置のことを念頭に主張していると思われるが、この際にも当方は思い当たる違反行為が一切ないこと、即刻凍結を解除するよう求めており、異議申し立てから数時間で解除された経緯がある。
貴殿はこの際、「Twitterポリシーでは、スパム、偽物、アカウントへの作為的な反応、アカウントとの作為的なエンゲージメントを明確に禁止しています。
禁止事項には、アカウントへの反応の販売や購入、誇張の試みも含まれます。また、フォロワーやリツイートを増やすとうたうサードパーティーアプリの使用や、エンゲージメントやフォローの交換グループ(「デック」ともいいます)への参加も該当します。」
といった主張をしているが、かねてより申し上げている通り、当方はこれらの事実は一切なく、貴殿もそれを認識したため異議申し立てから短時間での解除に至ったと考えている。
本来であればこの際に貴殿の主張する事実が存在しないことを改めて主張すべきであったが、凍結措置の撤回に伴い異議申し立てフォームが使用できなくなったため、この時は問い合わせを断念している。
当方としては異議申し立てから解除までが短時間であったこと、その際の貴殿の主張する違反内容が全く事実無根で的外れな内容であったことから当方としては、この時の凍結は貴殿のシステムまたはモデレーターの誤りであったと認識しており、それに基づいた今回の措置も当然に貴殿の誤った認識に基づく措置であると考えている。

【当方の要求】
上記の通り、貴殿の主張する事実は存在しないものと考えており凍結措置の撤回を求めている。
ただし、当方が認識していないだけで何かしらの違反行為があった可能性を考慮し、その場合はどういった行為が違反とみなされたのかを具体的に提示するよう求めている。

【当方のこれまでと今後の対応】
二回目の措置から最初の一か月はおよそ半日から1日に一回を目安に異議申し立てを行ってきた。しかし、貴殿の対応に変化が見られないことから今後は
①異議申し立てのさらなる強化
②消費者保護、および悪質な企業、組織への対処を目的とした各種機関への通報
③当方のアクションに対する貴社の一連の措置、対応の公開
④実効性のある対応を大至急求める書面の送付
といった措置に切り替える旨を、すでに異議申し立てを通じて通知している。

貴殿の対応は例えるならば「法律違反であなたを逮捕します。ただしあなたのどの行為がどんな法律に違反したのかは教えません」と言っているのと同義であり、北朝鮮のような独裁国家でもない限り、到底まかり通らないものです。
すでに異議申し立てを開始してからかなりの回数、日数が経過しており、異議申し立てのために費やしている時間そのものが当方にとって大きな損失、精神的苦痛となっております。
これまで再三説明を求めているにもかかわらず一切の対応がないこと、また当方にも貴殿の主張する違反内容に対し一切の心当たりがないことから実際には凍結に至るような違反の事実はなかったと確信しており、
当方が引き下がるべき事情は一切存在しないことから、かねてから申し上げている通り異議申し立ての取り組みは今後も永続的に行ってまいります。

念のためすぐにメールを確認すると、いつもと異なるメールが届いていた。

これは1/31に送った異議申し立てのプロセスが現在も進行中であることを示している。いつもとは異なる展開に、わずかながらに期待が高まる。

凍結解除

そして2024/2/2、ついに私の勝利を知らせる一通のメールが届く。

およそ一か月半弱に及ぶ長い戦いに終止符が打たれた瞬間である。ただの凍結解除ではなく、誤凍結であることも認めたTwitter側の完全降伏。まさに完全勝利である。

疑問は残る

こうして最終的に私の完全勝利という形で幕を閉じたわけだが、いくつか疑問は残る。一つ目は、2023/12/17の凍結についての扱いだ。Twitter側が誤凍結を認めているので、一連の凍結はすべて誤りであったと認められたと考えるのが普通だが、Twitterは普通ではないので、17日付の凍結については誤りであると実は認めていないという可能性は残る。二つ目はなぜ今頃になって凍結解除に至ったのかという点。これについては、最終的に一度目の凍結措置から一連の流れをすべて異議申し立て文に書いたことで、Twitter側の認識が変化した可能性がある(というか時期的にほぼ確実にそう)。ただし、それ以前の段階でTwitter側がきちんと調べておけばこんな長期戦になっていないわけで、内部でどのような意思決定が行われていたのかは非常に気になるところである。

正義は勝つ

このように、仮に理不尽に凍結されようが、二度凍結されようが、きちんと状況を整理し、Twitter側が間違っていること、最後まで引き下がるつもりはないと毅然と主張し続ければ、最終的に凍結は解除されることが分かった。もし理不尽な永久凍結を受けた際は自身のためにも、Twitterにこの適当極まりない仕事ぶりを改めさせるためにも、最後まであきらめずに戦ってほしいという願いを込めて本記事を完結とさせていただく。

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