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初めて現地に行ったお話 ~cgUT_大阪夜~

初めまして。あるいは、お久しぶりです。
黒埼ちとせ担当の新人P、樒です。

久々のnote、今回のテーマは題名の通りでございます。
大阪公演すごかった〜〜〜!!!!!
生まれて初めてのこの“余韻”というものに耐えきれず、簡単にでも、いわゆる“レポ”という形に残しておこう、というわけです。
長めの文章を書くのは卒論以来。
日本語で書ける分筆は進みますが、自己満足の記録なので相変わらず読みにくいのは悪しからず。

前日譚

ConnecTrip!開催決定の発表がされた当時、現地参加は半分諦めていました。
4月から大学生になる私にとって、時間もお金も少し厳しいところがあったのが、正直なところです。
引越し作業も公的手続きもきちんと終わらせられるかわからない。
何よりキャパ。ちっっっっっっっさ。
内田真礼さんが出演するのも相まって、チケット倍率は相当なものになりましたね。
会員抽選での敗北、先着では土俵にも立てず、今回は見送る気満々なところで、同行者がやってくれました。

リセールの勝利。 (忘れてた) 

ただ、あまりにも直前(1週間前?とか)でのご用意だったので、喜びを噛み締める暇も無く、それはそれはてんやわんやな準備期間でした。
初めての遠征の準備をしながら、引越しの片付け、区役所での手続き、入学式、なんなら当日の午前中には大学の健康診断。
この1週間でどうにかこなせたのは、紛れもなく同行者のおかげです。
新幹線やホテルの手配、電車の乗り換え、美味しいご飯屋さん、全部調べてもらいました。

ほま、いつもごめん。

やってることほぼ保護者で申し訳なくなった。

当日

大学の健康診断、マジ誰よりも早く来て誰とも口を利かず1番に終わって東京駅へ向かいましたからね。
健康診断RTA、先生方やお友達はさぞ不審に思ったことでしょう。
誤解はしっかり解いておきます。

さて、そのおかげで昼過ぎに現地着。
ちなみにお昼に行ったたこ焼き屋さんは関口さんも訪れていたようで大はしゃぎ。

無造作に入れられた速水ぬい 不憫でお気に入り

たどたどしくも電車を乗り継ぎ、噂に聞いた「ユニバーサルシティ駅を出発した後、車内には濾過された沈殿物みたいにオタクだけが残る」を体験し、ウキウキで会場入り。

率直に言うと、思ってたより、こう、年齢層高めなんですね、デレマスの現場って。
同じ日本に生まれてこんな姫ライフ送ってそうな人いるんだみたいなデュンヌさんもいましたが、私たちが最年少説濃厚でした。
確かに、18歳未満で夜の部は帰りが危ないでしょうし。
共通の趣味を持った大人がたくさんいる、日常では味わえない雰囲気にゴチゴチに緊張していました。

そんな中、同行者のffさんたちが見知らぬ私にも名刺をくださって嬉しかったです。
美人なお姉さんからはお土産まで頂き、鼻の下を伸ばしておりました。えへへ。
あの後ホテルで美味しく頂きましたよ。

整理番号にはあいにく恵まれず、後ろの扉から壁際に入って行き、微妙に高いオタクたちの間から背伸びしながらステージを見、開演前のベルロの掛け合いに既に涙腺が崩れかけ、今か今かとそわそわして開演を待っていました。


00大阪タコちゃんラブちゃん
早くもアイドルマスターシンデレラガールズの洗礼を受けました。
オタクのコールが野太い!息ピッタリ!!!すげーーー!!!!!
お恥ずかしながらコールの仕方がよくわからなかったのですが、周りの真似をして、なんとなく、参加できました。たのしい。

01 Nation Blue

佐倉薫の姿を捉えた途端の号泣、誰にも気付かれていませんように。さすがに早すぎる。
初手から飛ばしすぎですよ。
新人を置いて行くスタイル、嫌いじゃないです。

02 Fascinate
お客様!!困ります!!そんな序盤から!!!あーっ!!!!!
こんなにもライブハウスに合う曲、ユニット、ありますか?
イントロから一気に引き込まれ、歌唱力はもちろん、振付や表情管理、総じてパフォーマンスのクオリティの高さにびっくりしました。
仕上げてきましたね。
本気だ、と初めてながらに感じ取れました。

03 反逆的同一性 -Rebellion Identity-
ここで一旦呼吸を整え、泣き止み、深呼吸。
青木志貴歌うめぇ〜〜!白ッ!?細ッ!?!?
圧倒的なアニソン感と疾走感で大興奮でした。

04 華蕾夢ミル狂詩曲〜魂ノ導〜
一部界隈では“熊本民謡”で名が通っていると教わり、大ウケ。
終演後も何を言っているのか全くわかりませんでした。熊本弁の勉強不足。いちゃいちゃを見せつけられたことだけはよくわかったのですが。
内田さんのお顔を拝見するのも初めてでした!
ありえん可愛い。ツインテールの似合う30代。

05 Trancing Pulse
後日改めて聴いて爆泣きする曲第1位。
歌がうまい。相当な歌唱力を見せつけられました。

06 Frozen Tears
妖精さん?????
空気がデ○ズニー。大阪にいてはいけない。
クールな曲が多い中、その曲調の可愛らしさがさらに際立っていました。

07 Beat of the Night
全然泣いてた。覚えてない。
サビでもう過呼吸だし、涙を拭うのに必死でペンライトもあんまり振れなかった。
これからの人生たくさん推しができるだろうけどいつ帰ってきても安心できる存在が黒埼ちとせであるのだろうな、になってる。ずっと、ずっと。
まだデレマスのこと3年強?4年行ってないくらいしか知らなくて、なのに帰ってこれる居場所があることに気付いて涙してしまったな。
ずっと好きだな、多分。

08 Clock Hands
予習不足かと思ったら新曲でした。
現地で聴いたメロディももちろんめちゃくちゃ良かったし、何より考察しがいのある歌詞ですね。
テーマは“時間”といったところでしょうか。
個人的な解釈にはなってしまいますが、ちとせソロと対に作られた部分に千夜ちゃんの成長を感じました。
ちとせちゃんの『生物は遺伝子を運ぶ船でしかないけど人は笑って生きる』という消極的ニヒリズム。
千夜ちゃんの『打ち変わってゆくこの世界を生きる意味はないけどここに意味があるかも』という積極的ニヒリズム。
虚無主義の2人に明らかな人生観の差が現れ、ここからどう立ち回ってゆくのか、今後公式に動きがあればじっくり考察を練ってみたいですね。

09 双翼の独奏歌
イントロでのフロアの沸き方、ぶち上がり方、これがアイドルマスターシンデレラガールズか、、、
アドレナリン分泌量堂々の第1位。
私の持つペンライトが1番元気だった曲でした。

10 Reflective illumination night
斜め後ろの人が「え、嘘、まじで嬉しい、は??」と大喜びの様子でにこにこしちゃいましたね。
今回のライブで好きになった曲の1つ。
早くも通学プレイリストのスタメン入りです。

11 Neo Beautiful Pain
間奏のダンスでひっくり返りそうになりました。
歌だけではなくダンスまで!!
光の演出も素晴らしかったですね。
やはり今回の出演者の多くがライブハウス映えする曲を持っているのだな、と深く感じさせられました。

12 不埒なCANVAS

(テレレレレッ🎶テレレレレッ🎶)
周囲「はああああああ!?!?!?!?」
同行者「えぇぇぇ!?!?!?!?」
私「?????(キャパオーバー)」

僕と付き合ってほしいちよあすちゃん、不埒すぎ。
同行者がめちゃくちゃに喜んでいてにっこり。
オタク歌上手くて笑っちゃった。
わっどゥ〜〜🎶どゥ〜わどゥ〜わどゥ〜〜〜🎶🎶(ド低音)

新たな可能性

13 堕ちる果実
まさか初現地でこの曲をオリメンで聴けるなんて。
ただただ圧倒されて、呆然として、ミュージカルを鑑賞しているのかと錯覚するほどの素晴らしいものでした。
ラストの、赤い光が1本射し込む演出で鳥肌。
数日経った今でも脳裏に焼き付いて忘れられません。
これだけでも大阪に来た甲斐がありました。

14 Trinity Field
後日改めて聴いて爆泣きする曲第2位。
1公演にトラプリ曲どちらも聴いて大丈夫なのでしょうか、、
今後数年はオリメンで聴けない覚悟で生きていきます。

15 Come to you
ちょうど共テ直前に発表された曲だったので、きちんと聴いたのは初めてでした。

特急券大事に握りしめて あなたのもとへ行くんだ
Distanceどんなに離れていたって あなたへの想い変わらないけど
どうしても会いたくなって その声その顔直接感じたくって

Come to you

ここ、泣いた。
このグッズ欲しいしあのライブ行きたいけどバイト代が厳しいとか、悩みが推しと学校のことしか無いような、後から振り返ったら黒歴史とおぼこさとで
ちょっとほろ苦い時期真っ只中ですから、なおさら沁みるフレーズでした。

新幹線代めちゃくちゃ高くて声出たよ


ここからはセトリ以外のことをすこし。

個人的にUOを折ることすら大変でした。
Nation Blueでは自力で光らせられたんですけどね、途中からもう力が入らなくて同行者に折ってもらってました。

サイリウム折ってって ヒリキなふりとか

Pretty Liar(?)

ホテルへの帰り道はずっと「堕ちる果実すごかったねぇ」botと化し、同行者と感想にもならない感情の断片を吐き出し、興奮冷めやらぬまま暴食の限りを尽くし、日付が変わるまで夜更かししました。
当然言語化するなんてことは出来ず、数日経った今「さあ記録しよう」と思い立っても記憶はほとんど抜け落ちてしまっていて、或いはまだちょうど良い表現が考えつかず、もどかしい限りです。
臨場感溢れるレポを執筆する方に畏敬の念が堪えないと同時に、皆様がこぞって円盤を購入したがる理由がわかりました。
覚えていられませんよね、そりゃ。

加蓮→ちとせ→千夜でソロを繋いだセンスにも脱帽です。
ステージに向かう関口さんを振り返らず真っ直ぐに進む佐倉さんと、バトンを受け取ってから佐倉さんを振り返りステージに進んでいく関口さん。
昼公演は逆だったそうですね。
千夜ちゃんのソロ曲披露もありましたし、ベルロの関係性に動きが出る、その瞬間に立ち会えたことは担当Pとして感無量です。
どうかあの2人が一緒に幸せになれる未来を紡いでいけますように。そう願わざるを得ません。

後日譚

次の日無事に帰宅し、一息ついたところで思い浮かんだのは、プロデューサーさんとの交流をもっとしておけば、という唯一の心残り。
「夕方現地いました?実は私もその時居て〜」みたいなご連絡もらって、声‪💢‪かけてよ‪💢‪になりましたよ。
打ち上げの企画にもへっぴり腰で結局参加できなかったので、次回こそは!コミュ強!なるぞ〜!!!

これは仕方のない話ですが、どうせオタクなんて遊びするなら多少無茶した方が振り返った時笑えるいい思い出になるから、モラルの範囲でできる無茶は全部やれ、みたいなクソガキマインドでオタクしてるので、フラスタ、用意したかったな〜〜
でも貴女が息してるだけでお花の代わりみたいな存在だったからそんなの要らなかったね。

それから観光。
たこ焼きやお好み焼き、串カツは食べられたのですが、観光までは時間が足りず、断念。
あれ(大阪城)私の家やねん。とか言っておしまい関東人になりたかったし、デレマス京都紀行もめちゃくちゃやりたい。
それはまたいつか、次の機会を楽しみに、お金と時間をたっぷり用意しておきましょう。

最後に

まだまだお話したいことはたくさんありますが、キリがないので最後のご挨拶をさせてください。

ConnecTrip!大阪公演に関わったすべての方々、
キャストの皆さん、
現地でご挨拶させて頂いたプロデューサー様各位、
そして、同行者のμくん。
こんなにも楽しくて、幸せで、忘れられない、熱くて美しい夜をありがとうございました。
初めての現地が今回の公演で本当に良かったです。

そして、冗長な文章でしたが、ここまで読んでくださった貴方、ありがとうございます。
私の文面、あまり可愛げがないというか、淡白な自覚はあるのですが、リアルだともう少し愉快な人間ですよ、きっと。
貴方とも、ご縁があればどこかでお会いしたいものです。

それでは。

アイマス最高!