今週のスマートホームニュース #048
こんにちは！X-HEMISTRYマーケ担当のRivaです。
Eve：Matter対応の気象センサーを発売
Eve Systemsは、Smart Weather StationのMatter over Threadバージョンを発表しました。この製品は、防水ケースとディスプレイを備え、温度・湿度・12時間先までの天気の傾向を表示します。発売価格は79.95ドルとなり、iPhoneやiPadユーザーはEveのアプリで測定データを分析したり、グラフでの出力や、エクスポートなどもできます。
Matterに対応しているので、Apple Homeに限らずGoogle Assistant、Amazon Alexa、Samsung SmartThingsなどのプラットフォームでも利用が可能で、オートメーションに組み込むこともできます。加え、IPX4の防水性能とアルミ製ケースがあり、設置場所も柔軟に決められます。
Eve Weatherは米国、UK、ドイツ、スペイン、イタリアなどのAmazonで購入可能となります。なお、本製品はMatterに対応していますが、Apple Homeのみに対応した既存のモデルも引き続き購入可能です。こちらは、アップグレードする事でMatterに対応させることもできます。
Generac：新しいEV充電器の発表
Generacは同社初の家庭用EV充電器を発売し、クリーンエネルギーへの移行を進めています。このLevel 2充電器は、40アンペアモデルが649ドル、48アンペアモデルが699ドルで、全てのEVに対応し、Wi-FiとBluetooth接続が可能です。
パワーシェアリング機能により、1つの回路に最大25台の充電器を接続することができ、システムが過負荷にならないように充電をコントロールします。またパワーブースト機能により、サブパネルやブレーカーを監視することで、ブレーカーが落ちることを回避することができます。
Generacは2020年に家庭上充電器PWRcellを発売し、クリーンエネルギー分野を拡大してきました。Ecobeeのスマートサーモスタットと一部製品を統合していますが、新しいEV充電器との統合はまだ計画されていません。
今後、Ecobeeのインターフェースを通じて家庭内からエネルギー管理ができる統合システムが期待されます。
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