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告別式

気持ちに整理をつけて書き留めていたここも
書くこと、も出来なくなって
気づけば違和感、無力さを再確認する場所になっていました


思う事もその時の自分にしか分からないし、一瞬一瞬取り逃がしたら見失っちゃうんだと思う

書きかけの文列を何度も見返せば
誰かに飽きられないように必死で
けど悟られないように
薄っぺらい言葉で取り繕ってた
そんなの偽物じゃないですか
守るはずの自分も見捨てていたって気づいた
自分がなりたい自分になれなくなっていってて



人間ってすごいんだよ
おいしい部分だけ切り取ってそれが全てじゃないのにこれが私って言い張れるの。
この文もただの断片に過ぎないのにね

ただ自分が我慢したら無かったことにできるって思えばどうでも良くなってて
こんな自分なんか、いつか醜さに怖気づいて誰も愛してくれなくなるよ

他人の目を気にしすぎていて
余計な気を遣ってた

いつもそれで、関わってみると最初と対応違うじゃんって失望されるんです
最初からこんな奴だよって言える気がしない
だから極力誰とも会いたくなくて


怖いよ

ぼくの言う事で誰かを傷付けるならって
そう思えば思うほどぼくが間違ってる気がして
だれの頭にもよぎらせたくなくて
自分の感情に蓋をした

ちょっとしたことでも否定されると
僕という人間自体も否定されている感じがする


何が言いたかったんだろうって
悩みが漠然とした不安に変わってて
何が辛くて何がしんどいのか分からない
どうにでもなればいいと思った
でも嫌だった


守れるものなんて何も無い
自己防衛すらしようともしなかった
守ろうともしようとしてなかった
興味がなくなった
居場所がないから
それぐらいなら他人に執着して気を紛らわせればってね
流されれば流されるほど矛盾していって、分かんなくなっちゃった


でもね
自分しか見えなくなった時
ぼくと言うぼくが世界から切り離された感じがして孤独になって
これが正しかったんだろうっておもって
なんかうれしくて
でも
それでも君がいなくちゃ意味がないんだよ


価値なんかどうでもよかった
見つけてくれてありがとう

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