有機溶剤作業主任者技能講習1

有機溶剤作業主任者技能講習を受けてきました。
今回はその内容について、まとめていきたいと思います。

まず、講義は2日間あり、2日目の最後の試験に合格すると資格がもらえます。なお、即日もらえるわけではなく、後日(2週間程)郵送で送られてきます。

肝心の試験の概要は以下となっています。
・100点満点で60点以上+各大問2問以上正解で合格
・全問マークシート
・大問数4題(下記の第2-5編)で各大問5つの問題があり、それぞれ5点。
・問題形式は正しいものを選ぶまたは不適切なものを選ぶ
・試験時間は1時間
・早く終わったら退出可能

前回の「特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者技能講習」と同様に、講義中で講師の方が「重要なのでアンダーラインを引いてくだい」と言ってくださるところを中心に出題されます。ただ今回の試験は上述の講習試験よりは難しいと感じました。理由は大まかな内容はあっているけれど、一部が間違っている選択肢が多かったためです。書いていることの内容が合理的であるか?ここにも注目する必要があります。例えば、能力の高い換気設備に関して、"少量の有害物の換気に適している"との文章は間違いとなります。日本語にも注意して解答していきましょう。

では、私が受講した際に重要といわれた箇所を以下にまとめていきます。
テキストは【有機溶剤作業主任者テキスト】です。

引用文献情報
有機溶剤作業主任者テキスト
第10版第3刷
編者:中央労働災害防止協会
発行者:平山剛
発行所:中央労働災害防止協会
印刷・製本:新日本印刷株式会社
表紙:デザイン・コンドウ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?