言葉

言葉

言葉は侮れない

時には刃物にもなる 時には相手を癒すことも出来る 

喜怒哀楽を何よりも表現できるもの

昔から言い伝えられてきた言霊

心を動かすことができる文豪

そんな言葉が私は好き

でも誰かと話すことは得意じゃない 言葉ひとつで嫌われてしまうこともある 退屈にさせてしまうこともある

言葉が好きだからと言って相手を楽しませることができるわけじゃない

私が好きなのは一人語り

今思ってる事を綴るだけ それだけの行為は自分に心のゆとりを与えられる

私は私の事しか救えない 慰めることはできないけど時間を消費することはできる

こうして語ることはいつでもできる

楽しい時だって悲しい時だって

私が言葉を綴るのは悲しい時の方が多いけどね

楽しい時は楽しいことに没頭したい 楽しい思い出は後から頭で思い出すのがいい

悲しい時は言葉にした方がいい 余計なことを考えずに済むから ありもしないことを考えて嫌なことが増えるくらいなら 増やさずただあったことを書き連ねてそれだけに集中して他のことは一切寄せ付けない方が私のためになる

こうして言葉にすることで悲しいことを消費して頭には楽しいことを残しておきたい

それに

後から悲しいことを思い出してもダメージは少ない

デリケートな時に考えることほど余計なものはない 心の弱点がむき出しで自分に攻撃するのは紛れもなく自傷行為と同じよう

絶望的な気分の時は文章にすることはない

今こうして文章にできるのは心に余裕があって尚且つ隙を作りたくないから

絶望的な時は感情が何よりも暴れてる 私の中で暴れてる感情は第一に処理しなくては身が持たない

思ったことを溜め込んでしまうと負のループに陥るからそんな時は全て吐き出すように愚痴をこぼす

Twitterは文字に制限がある

だから制限内でまとまるように短い言葉で何度も何度も嘔吐を繰り返す

そうして嫌なものをなくしていく

この無限の文字数では色んなことを考えてしまって言葉にする前に指が止まる

頭で溜め込んでしまった感情はシミになって取れなくなってしまうから誤魔化すように腕に傷をつけてしまう

そうならないように 制限の中で生きる

文章にしなくていい

感情を 気持ちを ただ吐き出す

そして心にゆとりができたら冷静になって 脳の違う部分を使って文章を作る

私は誰よりも何よりも言葉と共に生きてる

言葉に助けられていると思う

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