単細胞

性欲処理

私は諭吉を眺める時間 今まで欲しくてやっと手に入れた物を見る時間 ビジュがいい自撮り 上手くいった化粧 好きな人の声 そして今こうして自分の思ってることを言葉として表現できること

これらに気持ちよさを覚えるし これは一種の性欲発散になる つまり言うところの自慰行為だ

でも世の中には体で感じる快感でしか性欲発散ができない人間がいる この人種は私の中では猿 単細胞だと思う

必死になって最骨頂を味わおうと他人の裸を1枚の板越しに見つめて1人息を荒らげて汗を流す

こんなのは本能で働いているから仕方ないが 本能という1つの事でしか性欲を処理できずにいるのは滑稽に見える まさに単細胞

こうして世の中の猿を見下しバカにしている今も気持ちがいい

だが私だって言い換えてしまえば楽しいこと=自慰行為とも捉えられる 私も大概色んなことで性欲処理している猿だ

それでも生々しくはない 私は綺麗に片付けることができる

人に性欲をぶつけることがないのだから本能よりマシだと思いたい

性行為をした事のある私が出した答えだ 無知故に言ってるわけじゃない したことがあるからこそ説得力がなくなってしまうかもしれないが

性欲を満たすことで満足感を得るのと優越感にひたって満足感を得ることが同じように感じる

そんな私も別の形で同じ単細胞なんだな

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