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Yの神社と街あるき③(荻窪)

年度末は忙しい、けど有休も消化しなきゃいけない。
という事で隙を見つけて急遽平日休みを取る。
最近ジョージア(旧グルジア)料理を食べる機会があり、阿佐ヶ谷でジョージア映画を特集するという情報を入手して、これも何かの縁だなと観に行く…のに併せて八幡神社も行ってみよう!というお話。

目次

①天沼八幡神社
②ハヤシ屋中野荘
③映画「懺悔」(ユジク阿佐ヶ谷)
④大衆割烹和田屋

①天沼八幡神社

しかし当日は雨…
それでも休んだからには行くしかない。
西武新宿線:鷺ノ宮駅から荻窪行きのバスに乗る。
中杉通りから日大通りへ入り天沼小で下車。
後は荻窪駅へ向かって南下する。
結構バス停から遠いし、雨も本降りでなかなか厳しい。

等と思っているうちに到着。

この雨なので平地なのはありがたい。
そして社殿が白で悪天候の中でも少し爽やかな気持ちに。

雨で抜かるんでいるのであまり動き回る事も出来ず、早々に御朱印をいただく事にしました。
鳥居を入って左手の社務所でいただけます。

左上の三角の可愛らしい折り紙は手作りの栞だそうで、しっかり角に収まり便利です。
2~3いただきたいと思いつつ「1つお選びください」というので1つだけにしました(笑)

②ハヤシ屋中野荘

この日は食べたいものがありました。
私はハヤシライスが大好物なので、中野ブロードウェイの手前にある、ハヤシ屋中野荘へ。
天沼八幡から荻窪駅まで歩き、総武線で中野駅へ。
20代の頃は久我山に住んでいましたが、荻窪駅界隈というのはディープな大人のスポット(オッサン達の街)というイメージで殆ど遊んだことはありませんでしたが、今は雰囲気も変わりオシャレな飲食店も増えました。

ホントに中野サンプラザが無い!
等と思いながら懐かしい中野サンロードを歩きます。
平日ですが人が多いです。

長いサンロードのアーケードを抜けて中野荘へ入ります。
「ハヤシにハンバーグだろ!」が口ぐせですが、ハンバーグはありません…
やむ無く唐揚げとチーズをトッピング。

コチラの名物はオムハヤシ。
ハヤシライスだけは初めてでルーを普通にしたら…少ない。
ハヤシライスを頼むなら、ルーを大盛に出来るので多めが良いでしょうね。

③映画「懺悔」(ユジク阿佐ヶ谷)

岩波ホール50周年記念作品として上映された作品。
詳細は別途ノートを書いているのでそちらへ。

映画「懺悔」

阿佐ヶ谷ユジクというミニシアターでジョージア映画の企画があり観て来ました。
何作か上映していますが、映画館の規模的に日替りですので特にコレ!という事もなく三部作の三作目だしという事で観る事に。

自転車では通りかかりましたが、用事があって阿佐ヶ谷駅で降りるという事はまず無いので初めての街。
パチンコ屋を曲がり路地に入ると飲み屋が結構あります。
ここも楽しそう!

飲食店が並ぶ路地を抜けて住宅街に入ろうかという位置に「ユジク阿佐ヶ谷」はあります。

映画館のある地下へ進むと、新しくて綺麗なエントランス。
早速チケットを購入してスクリーンへ案内されますが、ドアは無く、入り口はカーテンで仕切られている様子…
へぇ~とカーテンの先へ進むと人がギッシリ!
客席数はソレほどありませんが、それにしても満員で最前列に座りました。
実は中野でコチラへ電話をした時「10分以内なら遅れても大丈夫ですが、満員だとお断りします」と言われて、???となりました。
いや、満員ならそりゃ断るでしょ…てか満員なんて無いでしょ~とタカを括ってましたがこの状態。
いや~人気のシアターなんですな。

④大衆割烹:和田屋

ユジク阿佐ヶ谷を出て阿佐ヶ谷駅へ向かう道すがら、やはり〆に一杯引っかけて帰りたい。
で細くて狭い路地をウロウロしてると容赦なく傘を差したまま強引に「退け退け~!」とばかりに過ぎ行く人多し。
老若男女問わずである。
こういう人間て何考えてるんだろ。

前言撤回。
この街はあんまり楽しくない(単純:笑)

ちょいとコジャレた感のある焼鳥やは若い男女が沢山いて混んでいるので、落ち着いた親父女将の店がイイな~と此方に目をつける。

菊水の作る濁り酒:五郎八があるというのも良い。

店内は期待通りの風情。
先客は年配のカップルは二人。
何にしようか~と悩んでいるとカウンターに今日のオススメがあると。
見れば美味しそうな料理が大きな器に。
なるほど割烹の名の通りです。

美味しそうなブリ大根と〆鯖をお願いしました。
酒は浦霞。

美味しい酒と肴で振り返ると。
久我山から随分遠くへ越したと思ったけど、そうでもない。
杉並区なんて真下じゃないかと。
大人になって、また違う楽しみ方が出来そうだ。
と思うのでした。

(了)

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