【1972年レコード】39) WILLIE COLON: CRIME PAYS
■データ
・リリース : 1972/
・レーベル : ファニア・レコード
・プロデュース : ジュリー・マスッチ
・チャート :
・スタジオ : ブロードウェイ・レコーディング・スタジオ
・所有ver : CR00559(US 2023 CRAFT RECORDINGS LATINO 180g)
■トラック・リスト
[SIDE-1]
1. チェ・チェ・コール
2. エル・マーロ
3. ギサンド
4. ジャジー
5. ファナ・ペーニャ
[SIDE-2]
6. グアヒロン
7. エル・タイタン
8. キュー・リオ
9. エソ・セ・バイラ・アシ
■メンバー
・ウィリー・コロン(トロンボーン/ボーカル)
・エクトル・ラボー(ボーカル)
■LINK
■メモ
サルサの第一人者、ウィリー・コロンがファニア・レコードでリリースした60年代後半から70年までの4枚のアルバムからコンパイルしたもの。ファニア・レコードが出した最初のアンソロジー・アルバムでもある。
所有しているのは、クラフトレコーディングからのリイシュー盤。リリースから50周年を記念して発売された。
同年に「El Juicio (The Judgment)-エル・ジュイシオ-」をリリース。オリジナルなので1972年としてはこちらの方が本筋。クライムペイズ同様50周年記念盤リイシューがクラフトレコーディングから発売されている。(ただ手に入らないだけ)
ジャケットで並んでいるのが盟友のエクトル・ラボー。
N.Yサウスブロンクスでプエルトリコ人の両親の下で生まれる。
幼少期はトランペットを手にしていたが、トロンボーンに触発される。15歳でファニア・レコードと契約する。
2022年当時、入手は不可能かと諦めかけていたが、ネットで購入。今は新宿のレコード店でウィリー・コロンを見かけるので、ここ最近のレコードブームのお陰で手に入れやすくはなっている。
チェ・ゲバラと「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」が好きで、葉巻も勉強してみた30歳の頃を思い出し、ちょっと的外れなノスタルジーを覚えた作品。
チャカポコ、チャカポコ鳴らしながら畳みかけるサルサのリズムと、美しく高音で抜けるボーカルはいつ聴いても気持ちが良い。
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