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災害時にも頼りになる、ウィルクラウドの特徴

 千葉県流山市や松戸市、柏市で訪問看護をしているみのり訪問看護ステーションはウィルクラウドを使い始めて約1年ほどになる。
台風による川の氾濫や地震など災害と訪問看護は切っても切れず重要な課題だが、みのり訪問看護ステーションでは、そんな災害時にも頼りになる存在にウィルクラウドがなっているとのことで話を聴いてみた。

みのり訪問看護ステーション 所長の天野さん 

災害時にも頼りになるウィルクラウドの特徴

「ウィルクラウドは、新規依頼者、現在訪問してる利用者、訪問終了者した利用者の切り替えがタイムリーに可能だし、しかも”災害時にこの人は絶対支援が必要”って人をボタンひとつで安否確認上位のチェックをいれるだけで、緊急時には簡単に表示できて画期的。小さいことに見えても、現場的には雲泥の差があるんですよね」

 今までは災害時に安否確認が必要な利用者のリストを紙やエクセルなどで管理するしかなかったという。リストにすればさらに更新作業や優先順位の入れ替えなどの業務に常に追われ、それも手作業で行わないといけない。日々訪問や新規の依頼対応などに忙しいと、正直追いつかないことも多かったそうだ。
 ウィルクラウドを導入して、災害時ボタン一つで支援の優先度順での利用者一覧に切り替わる様を見たときに、これは現場で必要なことだと強く思ったという。

災害時の優先順位に切り替えた画面

災害を経験した現場のアイディアやフィードバックにより、システムの改善や進化を続けている

「前はなかったと思うんですけど、アップデートで災害時リストの時に一覧に電話番号とかも出るようになったじゃないですか。あれが地味にいいなと思います。現場に本当に必要なことがちゃんと反映されていくって感覚です」

 ウィルクラウド開発環境には、実際に訪問看護を実践するスタッフや事業所の、現場の体験に基づいたアイディアやフィードバックをシステムの改善に繋げるサイクルがある。
 災害時の機能も、初めは災害時優先順位ごとに利用者の並びが切り替わる機能であった。しかし、実際に台風や地震などの災害対応をウィルクラウドを用いて対応した経験を重ねることで、電話番号の一覧や利用している医療機器、支援が必要な背景メモなどの機能が順次追加されていった。現場ユーザーと開発者が非常に近いことで真に必要なシステムなっていくプロセスもウィルクラウドの特徴の一つであり、みのり訪問看護ステーションもそのプロセスに積極的に参加をしてくれている。

ウィルクラウドに興味を持った皆様へ

  ウィル訪問看護ステーションでは、「全ての人に家に帰る選択肢を」提供するために、単に業務の効率化をするだけではなく、ケア成果の見える化や利用者利益の向上にも取り組んできました。
そのような訪問看護の実践のために開発した「ウィルクラウウド」はどの訪問看護ステーション様でもご活用いただけます。
 ウィルクラウドに関心を持って頂けましたら、オンラインデモの提供などすぐにご用意可能ですのでお気軽にお問合せください。


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