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2024.06.22 浜松

先月、浜松で中村さんそがゲストイベントの告知が流れてきたので、速攻購入した。

私はJR東海の在来線ヘビーユーザーだが、浜松なんてさわやかに行く以外特に用事がないので行かない。(ちなみに名古屋方面から在来線でさわやかへ行きたい時は、浜松駅より1つ手前の高塚駅で降りて、さわやか高塚店まで歩くのが私的おすすめ)

行くことを決めたが、オール後即バイトという事実に気がつき涙。

浜松に着いたら空はどんより。そしてクラブ周辺の繁華街らしい雰囲気にやられた。あまり得意では無い空気感が漂っていたが、ラブリ〜ちゃん(中村さんそオタクの名称)を発見。知ってる人を見ると安心する。私はライブ2日前くらいに髪を切って黒くし、ランジャタイ伊藤になったが、誰にもつっこまれなかった。

クラブに入ったら屈強なセキュリティがいた。IDチェックもされた。久しぶりの感覚…
クラブ内に入ると早速さんそちとpiccoちゃんの物販があり、さんそちにお土産を渡して少しお喋り。ご自愛ください的な話をした。

ロッカーに荷物を預けようとしてお金を投入したものの、中々鍵が閉まらない。
鍵をガチャガチャ回していたら扉が開いた状態で鍵がかかってしまい、300円無駄にした。今後鍵掛からない事件が発生したら何もしないでスタッフ呼ぼう…

いい感じの音楽が流れてる中、今回こそマジ最前で見なくていいし。。。だって最強機材で撮影する人いるし。。。と考えながら後ろの方にいたり、お酒飲みながらバーカン近くで話したりしてた。

24時からはITCHY完全集合体のために最前にいた。#ま〜た最前行っちゃったよ


お腹すいたので途中ですき家に行った。
隣の席の男性2人組は今日お持ち帰りする女の話で必死だった。

そんなこんなで中村さんその出番になった。何故か前に行ってしまった。

1曲目のぱらどくす始まった瞬間私のキモボイス感嘆詞が登場してしまい、自らが撮影の邪魔になった。失礼しました。

新譜を聴き込んだからか、さんそちがめちゃくちゃ上手に歌えてたからか、「中村さんそがわからない」ってEP名がなんだかしっくりきた。

このEP、中村さんそが創る音楽の雰囲気が活動期間内でよく変わるから「わからない」にしたのではないかと思っていた。しかーし、そもそもこのEP、どの曲名の意味も一見「わからない」なと思った。

「ぱらどくす」は言葉の意味だと逆説ってことだが、ぱらどくすちゃんにとって受け入れ難い結論になったことが「わからない」のかもしれない。
うーむ、奥が深い。
そしてぱらどくす、いい曲。

オモロ・MCによると、浜松には半裸で窓を全開にし、重低音の音楽に合わせ、体を動かしながら車に乗ってる人がいるみたいです。

中村さんその音楽、ドロドロとした気持ちやネガティブな感情も、kawaiiメロディーとcuteな歌声で、キツ〜〜〜い感じがなくなるのがすごい。言い方が悪いかもだけれど、えげつないメンヘラミュージックとは一味違うよね…

「中村さんそ、かわいいね」って私の後ろで話してたお兄さん、ほまにそうだねの気持ちで私は聞いてましたよ。

そして何より今回は、中村さんそから力を感じた。

いつでも観客側の顔をよく見てくれるけれど、今回は更に見てたと思う。ステージ登場後に「歌詞頑張って覚えたよ!」と言ってた通りだった。それに加え、発声が凄まじくとてもパワフルなパフォーマンス。大好きな歌詞がズキュンと刺さってきた。  

生きてるだけで正解、早くなりたい!
50分という持ち時間の長さも中村さんその世界観に没頭できてよかった。ワンマン見てるのかと錯覚した。

リリースイベントも、ワンマンも、楽しみでしかないと思った一日だった。

ちょっとコワイ箱だなーって思ったけれど仲良くしてくださる方々がたくさんいたおかげで、とても楽しかった。いつもありまとです…!
そしてオール後のバイト、なんとか耐えることができました。

いつライブを見ても、想像以上のものを届けてくれるので、さんそちの努力はすごい。

私も日々頑張ります。


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