人は意外と自分のことを知らない

今日のしあわせ記録です。


私は、今まで自分のことがよくわからなかった。

それは、自分以外の人からの評価で自分をみていたから。

まじめ、しっかりしている、そんな風に言われていたから、自分はしっかり者だと思っていた。

「ちゃんとした」職業について、「ちゃんとした」人と結婚して、人生に荒波を立てずに「ちゃんと」生きていく。

でもこの「ちゃんと」の基準ってなに?って考えてみると、それって全部世間や周りと比較して自分がどうかって判断する。

他人から見た基準で自分がどういう人間か決めてしまっていいのだろうか。

じゃあ、自分から見た自分ってどういう人?

私は意外と、適当だと自分で思う。

でもそれも誰と比べて適当なの?

突き詰めていくと、別に自分は適当でもちゃんとしているわけでもない。

自分よりも適当な人の中にいれば、ちゃんとしているんだろうし、自分よりもちゃんとしている人の中に入れば適当なんだろう。

大事なのは、どういう時に休みたくて、どういう時にしっかり取り組みたいのか。

どういうふうに休むのが好きで、どうやってやる気が出るのか。

そういうこと。

そのあたりがわかったのって、20代後半くらいからかなあ。

もっと早くわかっていたら、勉強もはかどったかも(笑)

でも私に最適な自分のことを知るタイミングだったんだと思う。

そうやって自分のことがわかると生きやすくなりますよ。



私は自分がこんなに空が好きだって今まで知らなかった。

夏の入道雲や曇り空。

濃い青、薄い青。

毎日、空を見上げてやる気が出たり、癒されたりする。

新しい家はよく空が見える。

そうして気づいた自分の好きな物。


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