暇つぶし
Xを見ていたらこんなことが書いてあった。
「人生は長い暇つぶしだ。だからこそ気の合う仲間や恋人がいると豊かになる。」
人生とは何か。それは人間がいつの時代でも取り上げる議題の一つである。
親に生かされて、死ぬまで生きている。タイムリミットの詳細は不明。
与えられる時期も死ぬ時期も基本的には自分で測れない。
今の時代は日本の平均寿命が男性が約81歳、女性が約87歳であるので
まあ人生100年時代といっても過言ではない世の中になっているのであろう。
その長い年月をどうやって過ごすのかは自分次第なのだと思う。
例えば、将来何になりたいのか、どこに旅行へ行くのか、今日何を食べるのか、冷蔵庫の扉はどっちの手で開けるのか、歩き始めるときはどちらの脚を先に出すのか。
そういう単純なことが積みあがって人生になるのだと考える。
この点、ウィリアム・シェイクスピアの言葉に同意である。
どんな人間だって可能な範囲で選択という行為を続けているのだと思う。
右脚を上げたからといって宇宙飛行士になれるとは限らないけれど、
今行う行為が積み重なって宇宙飛行士になれる確率が増えるのではないかとも考えられる。
誰に声を掛けるのか、それとも誰にも声を掛けないのか。
そして誰といることを選ぶのか。
一人を選ぶことも何ら問題はない。
どの方向を選んだって良し悪しはあるだろう。
その道は自分で選んだことを忘れなきよう、進んでいきたい。
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