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スマッシュブラザーズスペシャルを遊んだ

#大乱闘スマッシュブラザーズスペシャル ,#感想,

スマッシュブラザーズスペシャルの大乱闘を遊んだのでその感想を書く.(楽しかった)

オンラインはサツバツ空間だった

 今までスマッシュブラザーズはオフラインで遊んでいた.オンラインは今回が初めてだった.
 一対一で戦うルールを優先してオンライン空間に飛び込むとそこは危険なサツバツ空間だった.情け容赦ない冷血な連撃,がけから落ちそうなやつを蹴落とす血も涙もない一撃,絶対安全な場所から真綿で首を絞めるかのような攻撃を繰り出す恐るべき強敵たち・・・そこはオフラインでワイワイ遊んでいた時とは全く違う雰囲気・・・私はワイプ画面で拍手し続け,手持ちの数字(世界戦闘力とよばれる.勝つと増える.負けると減る)が6桁から5桁へと減っていくのを見守ることしかできなかった.
 それはそれとして隣に一緒に遊んでいる人が座っていないのでプレイヤーに直接攻撃される恐れがなかったので,こちらもゲームシステムに集中して相手をスマッシュすることに専念できた.これはオフラインではできないサツバツ体験だった.

技を見出した!

 1対1のオンライン対戦では始めたばかりに負けてばかりだった.そもそも攻撃が当たらなかったのだ!空から襲い掛かればよけらて殴られ,地上から攻撃すればこちらの伸ばした腕を斬られた.これを繰り返し,時折お菓子を食べて休んだりして一つの技を見出した!その名も「なにもしない」だ!右手のボタンへ加える力を一旦緩めてそのまま相手に近づいたり,離れたり,あるいは立ち止まるのである.実際,この技のおかげで殴られたりスマッシュされたりする機会が減るのを実感した.これは面白い体験だった.
 暇さえあれば相手に襲い掛かる私にとってこれを見出すのは大変だった.対戦相手が防御もせずのんきに立っているのに(実際はそうではないらしい)襲い掛からないのは,鬼が目の前にいて,煎り大豆を満載したまさに放たれようとする手を止めるくらいもどかしかった.わかるだろうか!今はこの技を繰り出すのにこれほど気が高まることはなくなった.

虚空を攻撃すると敵が当たりに来た!

 相手を自身の体で攻撃するわけだから手足の届く範囲に相手を収めてから殴りかかろうとするのは私の感覚である.この感覚のせいで私の攻撃は空振りを続け,やはりワイプ画面で拍手をする羽目になった.
 「相手もこちらに走ってきて攻撃をしようとしてくる」というのをなかなか理解できなかった.これがわかるようになると,私は何にもいない虚空を攻撃するようになったのだ!敵が前方の手の届く範囲にいれば背中の虚空を攻撃し,手も足も届かない距離にいれば敵に向かって届かぬ手を伸ばすのだ!すると相手がきれいな放物線を描いて飛び来たり背中の虚空を埋め,あるいは残像を残しながらこちらの伸ばす手にあたりに来るのである.これには驚いた!

ゴマンテンゴリラから二百万宇宙海賊へ

 最初のころ,相手のシールドがハンドスラップで簡単に壊れるのが面白くてドンキーコングを使っていたがひどく負け続けて5万点代まで世界戦闘力が下がってしまった.すると防御する敵が現れなくなり,当初の喜びを失ってしまったのでしばらくオンラインで遊ぶことをやめていた.
 しばらくオフラインでワイワイしているとキャプテンファルコンのファルコンパンチを着地すれすれで出るようにジャンプして出すとレベル9CPUにも効果的に命中することがわかってきた.これもなかなか楽しかったが,似たようなことをリドリーの尻尾(デススタッブという技らしい)でも試せないかやってみたところ,うまくいったのですることにした.CPU相手にうまくいくならとオンライン対戦でも試してみるとここでも成功した!
 これがなかなか面白いのでどの世界戦闘力までリドリーの尻尾が深く命中するのか試したくなり,このノートを書いている時点で200万点代まで到達した!現在の目標はステージ上をひたすら飛び跳ねるアイクと単純に強いリトルマックに刺すことである.