ストリーミング配信について

ストリーミング配信で必要になること

最初にストリーミング配信するために、一般的に必要になることを説明して、その後これがAWSで置き換えられるということを説明します。

一般的に

一般的にストリーミング配信するためには、
①HLS形式に変換する
②ストリーミング配信を視聴できる環境の構築
が必要になる

ライブ配信

①HLS形式への変換
-目的-
・ストリーミング配信をするため

-HLSの特徴-
・通信速度に応じて映像品質を変えることが出来る
・ほとんどの端末でも視聴できる
・webサーバーだけあれば大丈夫

-HLS形式とは-
通信上の約束のようなもの

②ストリーミング配信を視聴できる環境の構築
Media Source Extensionsという機能を追加することで誰でもブラウザでストリーミング配信映像を視聴できるようになる
上記だけでは、chromeなど対応できないものもあるので、hls.jsを追加することで、chromeなどにも対応させてどの環境でも視聴可能にする

-Media Source Extensionsの特徴-
・通信状況に合わせて画質を調整しながら映像表示できる

一般的なものの課題
・急激に視聴者が増えて負荷が高くなる
・視聴者に至るまでの工程が長くなることで遅延がおきる

AWS

上の作業が全部AWSのサービスで可能となる。
以下の図のようにそれぞれのサービスで実現できる

ライブ配信1


クラウドサービス、AWSで統一という強み、を活かして課題を解決。
・急な負荷にも対応可能
・シンプルな構成


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