デス・オア・グローリープレイログ ヒスイの髪留め~その二~


出がけの食事を済ませた一同は町を出発。
迷い岩と呼ばれる難所を、購入した地図の助けも借りて抜け出る事に成功。「買っておくものだな、地図」「備えあれば患いなしというものです」


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途中雨に降られ、雨宿りに立ち寄ったのは偶然見かけた廃屋、しかしそこで突如ゴブリンの襲撃を受けたのです。
が所詮一匹、投げナイフと接近戦武器が唸り返り討ちに。


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ヒスイの髪留めがあると思わしきダンジョンに突入する冒険者一同。
見つけた扉を開けようとするも巨大な音を上げてしまうにとどまる…
と思ったらその扉を開け、この近在のゴブリンたちを統べるウォーロードのオークが現れたのです!
オークの恐るべき怪力で板金鎧に身を包んだカールでさえ吹き飛ばされてしまいました。

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陣形の中心のカスパーの元にまで吹き飛ばされるカール
「しっかりせんか、カール!!」
「スマン、爺さん」
(カスパーの爺さん、全身鎧のカールがぶつかったのに小動もしなかったぞ…俺の見間違いか?)
挨拶は終わったと余裕の笑みを浮かべて去っていくオーク
「この雪辱は必ず果たす!」

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傷をいやした一行はさらに敵ゴブリンの部隊と遭遇
「爺さん、魔法だ、魔法はどうした!」
「魔法…魔法…どう使うんじゃったのかのう」
発動失敗

「この大事な時に…駄目だこのおいぼれは」
毒づくカミルの言葉を聞いて怒るカスパー、杖のルーンが光輝く!ふり直して成功!
「誰がおいぼれじゃ!!」
老人の怒声と共に炎が巻き上がり黒焦げになる敵魔術師

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深部へ向かうが毎に数を増していく敵と罠。
それらを切り抜けていく一行の前衛を常に務めるカールの勇姿があり!
(休息できないので隊列を変えれないのは秘密)
魔法と投げナイフの支援がカールを助け、無事切り抜けることに成功する。


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遂にダンジョンの最深部に到達した一行。
殆どの手勢を失ったウォーロードはようやく本気を出したのか、一行をお気に入りの副官であるゴブリンのシャーマンと共に迎え撃つ構え。
「悪いがワシらが先手を取らせてもらうぞ」
先んずれば人を制す、炎に包まれ燃え上がるシャーマン。
更にカミルがナイフを投げつけウォーロードを負傷させたのです。

「見よ、あの強大な化け物もナイフにより傷ついた、奴とて不死身ではない、血を流すなら何時かは倒れようぞ」
最初の遭遇の恐怖を振り払い、ウォーロードの前に立ちふさがるカール
「俺が相手だ!仲間の元へ進ませはしない!!」

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「奴の大振りは危険だ、散開するんだ」
「倒れるまで攻撃し続けろ」
数で劣るもウォーロードは段平を振り回し嵐のような攻撃をカールに与え続けるのです。

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去れど敵が剣の嵐ならカールは鋼の山、なんと五回以上の攻撃をすべて無傷で受けきったのです!!
そして遂には応報の刃が敵を討つ、カール御見事、敵将撃破!!

こうして町の近在に巣食ったゴブリン達を撃破した一行。
残念ながらヒスイの髪飾りは見つかりませんでしたが帰途に着きます。
「どうしたんだローベルトー、考え込んで?」
「いえ、奴ら随分組織立っておりましたのが気になります、唯の流れのゴブリンとは思えず」
「おおっ、そういえばゴブリン供が徒党を組んでおるとハンスが言っておったのう」
「ああっ、俺も聞いたぜその話、確か…嘆きの森」

こうして一つの勝利と栄光を手に入れた一同。
されども明日は荒野に屍を晒す事となるかもしれない。
死か栄光か、彼らに待ち受ける未来とは?

デス・オア・グローリー
第一章~ヒスイの髪留め~クリアー
第二章~嘆きの森~に続く?

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