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こんなにやせちゃって~

テレビでは円安に原油高に紛争と物価が上がる材料が連日報道されている。
公共料金も値上げ。
先日久々に入ったチェーンの立ち食いそば屋でのこと。
(前の職場で残業で夜遅くなった時にお世話になってました)
いつもの紅ショウガ天をのせたそばを頼もうと券売機のボタンを探す。
あれ、540円?
何かの見間違い? 確か430円ぐらいじゃなかったっけ。
いや、あってた。なにも載せないかけそばも390円。そこに紅しょうが天が150円オンされている。どうやら、昨年値上げがあって、この1月にも再度値上げでこの値段になったそうな。
ただ、他のブランドのチェーン店や駅のそばはここまでは上がっていない模様。
ココナツサブレというお菓子。
最初は全部バラで袋に入っていた。
そのうち5枚×4袋になって若干枚数を減らした。
食べやすくなったのでまあいいか、と。
そして最近。
なんか袋にずっしり感がなく、余裕がある。
開けてみたら、4枚×4袋に仕様変更されていた。
小袋の中は5枚楽しめたのが、4枚になったのが残念。
こんなにやせちゃって、とついこぼしてしまった。
目の前でマグロの切り売りをする有名なお魚屋さんが刺身のはしっこ(とはいっても結構大きい)チラシ丼を出していて、並べたらその場で売れていくぐらいの勢いだったのが650円→800円と順次値上げして、売り場が閑散となった。
逆にマクドナルドは単品もランチもかなり高くなっていたんだけど駅前の店は昼も夜も買い求める行列。ハンバーガー80円とかの時代もあったけど今は170円。最近コーヒーも値上げした。それでも行列と人気は続く。値段以外に目先を変える作戦なんだろうか。

ここまで価格を上げたらどう消費者が受け取るか?
内容量をどれだけ減らしたらどう受け取るか?
 そしてどこまで許容されるか?
Pricing、値付けはマーケティングの一要素ですが、値上げの価格受容性、値上げ幅の価格弾力性というのも一つの学問分野として成立しそうですね。
なんせ、消費者の受けるショックってけっこう大きいので。

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