【ヲタ活レポ】第130話「キミとボク」〜君と僕の未来シルエット篇
■今回のテーマ曲■
■第130話「キミとボク」■
大切な場所がある。
忘れられない場所がある。
僕にとってはそれが、渋谷のO-EASTだ。
2019年にこの場所で感じたあの興奮や一体感や高鳴るすべてを今まで越えたことは正直なかった。あの日、あの場所で僕がヲタくたちと、そしてステージ上の推し、最高の楽曲たちと感じた瞬間すべてが僕がヲタくになった意味を教えてくれたように感じる。
それを教えてくれたのが、Pimm'sだった。そして、当時リーダーをされていた郡司英里沙さんだった。僕はPimm'sの楽曲が好きだし、ライブも最高に楽しかった。
いろいろあったけど、それでもPimm'sを応援したし、ライブにも行っていた。これからも応援したいと考えていた。それなのに、、、
アイドルがただ活動を続けていくことの難しさを痛感させられた。5年の壁を越えても、10年の壁はまた違っているのだろうか。
年内に観られるおそらく最後のPimm'sライブ。その会場が思い出のO-EASTだった。2023年はいろんな意味で2019年の再来とも言えるかもしれない。
ライブは言わずもがな最高だった。新曲も含めて約2時間もライブをやってくれたことが嬉しかった。ふと関係者席を見ると昔のメンバーも振りコピをしながら楽しんでいて、この空間そのものが愛おしくなった。あと1ヶ月で僕は今の主現場でこの儚さを感じるのかと思うと、楽曲を聴きながら涙が止まらなかった。最近は泣いてばかりだ。
ライブで一番印象に残っているのは、『Follow me.』という楽曲で、終盤に小林智絵さんが囁く「フォローミー」が、「大好き」になっていた瞬間だった。この瞬間に涙が止まらなくて、たまらなくなって拳をステージに向けながら崩れ落ちた。
僕はどこまでいってもヲタくだし、君はいつまででもアイドルなんだ。そんなことを思いながら残りのライブを堪能した。
Pimm'sというグループに出逢えたこと、楽曲を知れたこと、そしてライブを楽しめたこと。これは僕のヲタく人生においてこれ以上ない最高の日々であり、宝物だと感じる。またいつか、出逢えるのだろうか、この道の先で。キミとボク。。。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。
※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。