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【展覧会レポ】狩野派と土佐派 幕府・宮廷の絵師たち

皆さん、こんにちは!

根津美術館で開催中の企画展「狩野派と土佐派」に行ってきました!


久しぶりに訪れましたが、都会の喧騒を忘れられる、ゆっくりとした時間が流れていてなんだか安心してしまいました。


日本美術の中では名高い「狩野派」。室町時代の狩野正信に始まり京から江戸に広がっていきます。

一方、同じ頃に誕生した「土佐派」は、土佐光信を筆頭に一度は低迷するも、宮廷絵師として活躍します。

この2つの派閥の作品を時代ごとに一同に鑑賞できる展覧会です。

圧倒的絢爛さを誇る狩野派の作品と、写実的で色鮮やかな土佐派の作品は同じ時代の作品にも関わらず、まるで別世界なところが非常に魅力的です。

残念ながら展示会場内は撮影ができなかったので、ぜひ、ご自身の目で素晴らしい作品の数々と、時を超えた派閥の共演を体感してみてください。



また、根津美術館の見所といえば、なんと言っても日本庭園!結構フォトジェニックスポットとして、庭園での写真撮影を目的とした方も多かったように感じました。前回訪れた時は、あいにくの雨でしたので、天気も良く、春日和な散歩を楽しめました。

庭園の中央付近にあるシダレザクラは見事で、凛とした姿にしばし時間を忘れてしまいました。

引き続き館内は日時指定で、感染症対策をしっかり行っていました。「狩野派と土佐派」は、3月いっぱいの開催ですので気になった方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

↓公式サイトはこちらから↓
http://www.nezu-muse.or.jp/sp/exhibition/index.html


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

※公式サイト、チラシ、解説パネルなどを参照しています。


Wup


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