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【ヲタ活レポ】第69話「未来シルエット遠征」〜聖地巡礼篇〜

■今回のテーマソング■


■第69話「未来シルエット遠征」■

お気に入りの楽曲のMVロケ地巡り、聖地巡礼篇。今回は、群青の世界でとても大切な楽曲『未来シルエット』のロケ地を探訪してきました。この楽曲には新旧の2つのバージョンがあります。今回は新バージョンのロケ地を巡ります。終盤に出てくる屋上シーンは都内のレンタルスタジオなので、今回はそれ以外の場所を巡礼しています。

まずは、そのMVをご覧ください。

※以降の画面キャプチャは上記動画(https://youtu.be/knYvVArUFdk)からの引用したものです。

この楽曲に出逢ったのは2019年。それから今に至るまで大切で大好きで私を支えてくれた楽曲です。この曲に出逢って群青の世界を好きになれたと言っても過言ではありません。

群青の世界は新体制として新たな道を歩みます。その前に、大切な楽曲である『未来シルエット』のロケ地を巡りたいと本能的に感じました。楽曲を体感することで、ヲタくとしての自分がより深みを持てる気がしたのかもしれません。。。


彼の地を目指して

高速バスに乗って目的地へ。
※撮影はすべて著者によるものです。

今回の目的地は千葉県の富津という場所にある。

引用元:https://www.google.co.jp/maps/

都内から非常に行きづらい場所だ、、、。そして、今回の目的地は大きく3つ。

A:未来シルエット海岸
B:村崎ゆうなの森
C:一宮ゆいの展望台

マッピングすると以下の通りだ。矢印のルートで目的地を目指した。

引用元:https://www.google.co.jp/maps/
スタート地点の青堀駅

高速バスは快適で、USBポートまで完備していた。うとうと眠りについて起きたときにはアクアラインのトンネルを過ぎようとしていた。GW期間だったこともあり道はかなり混んでいたようで、到着時間より大幅に遅れてスタート地点の青堀駅に到着した。おかげで市営バスが無く、歩くこととなった。。。

マジか、、、。

目的地の富津岬(C:一宮ゆいの展望台)まで4km。。。先は長い、、、。

空が広く感じる雄大な光景
本当にこの先に海岸があるのか、、、。

GoogleMapを見ながら歩くこと約1時間、ついに最初の目的地に到着した。


A:未来シルエット海岸

目的地Aの海岸エリア

海岸はバーベキューや海水浴などを楽しむ人で賑わっていた。そんな中、ロケ地を探していたのは私だけだろう(笑)。

雲の雰囲気もまるで未来シルエット

しばらく歩いてもその光景が見つからなかったのだが、小丘を越えた先にその地を見つけた。

《MVシーンと現地比較調査》
MVキャプチャ

現地写真
の順で調査結果を報告したい。

未来シルエット海岸(確率85%)

背景の山々と地面に生えた草を参考に割り出した場所がこちらだ。ダンスをするのには平らな場所が必要なはずだと思い、できるだけ平坦な地を探しここに至った。撮影時期などが違うのでなんとも言えないが、的中確率85%くらいだと思う。にしてもここで踊るのすごく大変だったろう、砂で足元がもっていかれるし、でこぼこしているし、、、なんとなくメンバーと同じことを追体験した気分になれた(笑)。


B:村崎ゆうなの森


目的地Bの森エリア

遊歩道と呼ばれる森林公園が広がる場所。正直あまくみていた。めちゃくちゃ広いし、大自然だった。

《MVシーンと現地比較調査》
MVキャプチャ

現地写真
の順で調査結果を報告したい。

、、、いやわかるかいっ!!!(笑)

村崎ゆうなの森:全体シーン(確率30%)
村崎ゆうなの森:足元シーン(確率30%)

無理です。ランドマークがないんで。よれた木や草の感じから頑張ったんです、それでもこれです。立ち入りできない場所もあったのでエリアの特定だけで今回は断念することにした、、、。

村崎ゆうなの森は深かった。

一時期、村崎ゆうなさんへの推し変をした時期を彷彿させるかのように、一度入ってしまったら戻ってこれなさそうな雰囲気を感じた。恐るべし、村崎ゆうな。

見つけられなかったんだぁ、と嘲笑うかのような笑顔。
しかしながら、かわいい、、、。
参照:https://twitter.com/yuuna_murasaki


C:一宮ゆいの展望台


目的地Cの展望台エリア

遠くに見える特徴的な建造物。あれが目指す彼の地、一宮ゆいの展望台だ。様々な9MVで使われているロケ地としても有名なようだ。

富津岬の展望台

この地に建てられた展望台の歴史は古く、明治百年を記念して昭和48年:1973年に建てられたとのこと。今年で50年の歴史ある建造物だ。

五葉松をかたどったフォルムはまるで迷宮のようなダンジョン感を彷彿させる。この中から一宮ゆいさんが居た場所を特定するのはかなり苦戦した。

《MVシーンと現地比較調査》
MVキャプチャ

現地写真の順で調査結果を報告したい。

カタチのないこの想いに気づいてしまったんだ

一宮ゆい展望台①
一宮ゆい展望台①
一宮ゆい展望台①(確率99%)
この位置に立っていたと思われる

キャプチャと比較してみて欲しい。背景の山々と画面右手側に映る屋根の一部、そして柵の個数と太い柵と細い柵の感覚が一致していることがおわかりいただけるだろうか。彼女はおそらくこの場所に立っていたと思われる。もちろん私もこの場所に立った(笑)。

飾りっ気もなくへこんだりはしゃいだり

一宮ゆい展望台②
一宮ゆい展望台②
一宮ゆい展望台②(確率99%)
この位置に立っていたと思われる

こちらは非常に苦戦した。柵しかヒントがない。しかしキャプチャをよく見てみるとわずかに映る屋根の一部と、背景に建物の配置が見られる。この場所を拡大し、解像度をあげてみたところ発見した場所がこちら。なんと①の位置の向かい側にあった。灯台下暗し、、、。撮影スタッフの方の気持ちになってみればそんなに難しいことではなかったのかもしれない。近くの場所で撮影をしようと考えるのはごく普通のことだ。まるで私がロケハンしているような気持ちになった(笑)。

君のままで、僕のままでいられたこの日常で

一宮ゆい展望台③
一宮ゆい展望台④
一宮ゆい展望台③(確率99%)
一宮ゆい展望台④(確率90%)

②を特定した時に、ふと思った。ならば③の場所もこの場所の近くなのでは?と。
そして見つけた。やはりすぐ近くに③はあった。そして④の場所も。
もちろんこの階段をMV同様に私も駆け上ったのは言うまでもない(笑)。

一宮ゆい展望台をまとめると以下のようになる。

④は床部分になる
全体像から見たらこの位置

探訪される方はぜひご参照いただけたら幸いだ。

せっかくなので展望台の頂上に登ってきた。富士百景にも選ばれているだけあり、絶景が広がっていた。

紫:村崎ゆうなの森
黄色:未来シルエット海岸

そして、向こう岸に見えるこの地こそ、ごめす広場や水野まゆビーチのある三浦半島なのだ。そう考えるとなんだかエモい。楽曲のMV世界観が融合するユニバースを形成しているのだから。

あちら側に三浦半島がある



いかがだっただろうか。未来シルエット遠征は実に実りあるものだった。ぜひ皆さんもロケ地探訪の旅に出てみて欲しい。楽曲を肌身で体感できるこれほどの快感はないだろう。

一宮ゆいさんと初めて撮ったチェキとともに。
チェキには既に「みらしる(未来シルエット)」と書かれていた。

次は『カルミア』のロケ地を目指したい。まずは場所がどこなのかを探さなければいけないのだが、、、。


最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。

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